「COCOROMe」の挑戦
2025-07-25 12:11:37

日本の伝統を未来へ繋ぐD2Cブランド「COCOROMe」の革新的挑戦

日本の伝統を未来に繋ぐ「COCOROMe」の挑戦



神戸から誕生したD2Cブランド「COCOROMe(ココロミ)」は、日本の伝統的な技術と現代のライフスタイルを融合させ、未来へと繋げることを目指しています。ブランドの設立を提唱したのは、代表取締役の中村誓宏氏。彼は、長年にわたりアパレル業界で培った知識と経験を活かし、困難に直面する日本のモノづくりの現状を変えたいという情熱を持っています。彼が新たに立ち上げたCOCOROMeは、まさにその理想を具現化する存在なのです。

日本のモノづくりを巡る厳しい現実



中村氏は個人事業として革製品の販売を行う際、多くの工場や職人との対話を通じて、日本のモノづくりが抱える深刻な問題を目の当たりにしました。特に後継者不足や熟練職人の高齢化、海外製品との価格競争によって、多くの良質な製品が消えつつある現実は心を痛めさせました。

しかし、それでも日本の技術力は世界的に高く評価されています。そのため、中村氏はこの素晴らしき技術と文化を次世代へ繋ぐ活動を行い、日本のモノづくりの未来をつくっていくことに強い意義を感じ、COCOROMeが誕生しました。

共同創業者の思い



COCOROMeは、中村氏のみならず、共同創業者の遠矢貴大氏ともともに設立された、異なる分野で専門性を持つ二人の力が結集したブランドです。遠矢氏もまた、日本の独自性を重視し、製品に込められた価値を消費者に届けることを重視しています。

彼らは共に、日本の卓越したモノづくりを次世代に伝えるという目標のもと、消費者との直接的な関係構築や、作り手と地域を繋ぐコミュニティ形成を進めることで、日本の価値を発信していきたいと考えています。

卓越した品質の追求



COCOROMeが展開する製品には、日本の技術が凝縮されています。特に注目すべきは、日本が誇る「栃木レザー」です。この革は、植物タンニン鞣しという独自の手法で製造されており、時間と手間をかけて作られています。この技術により、革は経年変化を経て美しい艶を放ち、持ち主の手に馴染んでいくのです。さらに、栃木レザーは環境にも配慮されており、食肉産業の副産物を有効利用するなど、サステナブルな取り組みがなされています。

また、製品の縫製は、熟練の職人による手作業。卓越した技術により生み出される縫い目の均一さや、耐久性は一目でその品質を証明しています。コバ処理においても、細心の注意を払った仕上げが行われ、製品の印象を格段に向上させています。

「COCOROMe mini Wallet」- 初の製品



その中でも注目の第一弾製品が、「COCOROMe mini Wallet」です。国産の栃木レザーを使用し、スリムながらも収納力を兼ね備えた二つ折り財布。コンパクトでありながら、カードやお金を賢く収納できるデザインになっています。厚さわずか12mmで、ビジネスシーンでもスマートに持ち歩ける点が特長です。

このミニ財布は、2025年7月24日から10月3日までの期間限定で、Makuakeにて先行販売されます。価格は早割として、最大30%OFFで購入可能。高品質な製品を手にするチャンスをお見逃しなく!

まとめ



「COCOROMe」は、単なる製品販売で終わらせない新たな試みを志しています。作り手の技術と想いを直に伝えることで、日本のモノづくりを次世代へ繋ぐ役割を果たそうとするこのブランドの挑戦に、私たちも注目し、その活躍を見守っていきたいと思います。これは、試み(ココロミ)であり、未来への一歩なのです。


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