バリアブレイクカップ
2025-01-16 12:29:23

障がい者e-スポーツ『バリアブレイクカップ』が新たな雇用の形を提供する!

障がい者e-スポーツとの新しい働き方



愛知県名古屋市に拠点を置くNPO法人e-sports Barrier Break-Cupが、2025年1月16日より『バリアブレイクカップ』における大会スポンサーを募るクラウドファンディングを開始します。このプロジェクトは、障がい者の新たな就労モデルを構築することを目的としており、特にオンラインビデオゲームを通じた競技を通じて、障がい者が社会参加できる機会を提供します。

バリアブレイクカップの概要



『バリアブレイクカップ』は、全国の福祉事業所に通う障がいのある人々が参加するe-スポーツ大会です。参加者は、毎月一度、オンラインの環境において競い合い、その様子は多くの視聴者にも届けられます。この大会は、全国20個所以上の福祉事業所から参加者が集まり、その度に障がい者の組織と地域社会が連携して盛り上がっています。

大会の特色があるのは、単なるゲーム大会としてだけでなく、障がい者雇用の新しいモデルを探る場でもあることです。福祉事業所は、e-スポーツ大会を通じた仕事を提供することで、障がいのある人々に仕事のやりがいや楽しみを感じさせる工夫を行なっています。これにより、参加者は社会とのつながりを持ちつつ、定職にも似た感覚で働く事が可能になります。

新しい雇用モデルの創出



日本国内では、障がい者のうち約20%が引きこもりがちであり、就労の機会が限られています。しかし、『バリアブレイクカップ』では、障がい者が自宅で参加できるe-スポーツを提供することで、家に引きこもっている人々にとっても参加しやすい環境を構築しています。このような働き方が広く認知されていくことで、働くことの楽しさややりがいを提供し、社会参加を促進するのです。

また、企業も障がい者雇用に関する課題を抱えています。法定雇用率を達成していない企業も多く、社会全体での障がい者の受け入れが十分ではありません。私たちは、障がい者eスポーツインフルエンサーの育成を通じて、企業のPR活動などに参加してもらうことを考えています。このように、障がいのある人たちが自らの力でお金を得ることができる環境を整えることが目指されています。

サポーターの必要性と特典のご紹介



このような取り組みを応援するため、クラウドファンディングを通じてスポンサーを募集しています。初期目標金額は300,000円で、この資金を元に大会の規模を拡大し、障がい者雇用の未来を切り開くことを目指します。

スポンサーになることで得られる特典としては、公式アンバサダー「dela」との写真撮影や、大会のYouTube動画に名前を掲載する権利、さらには大会内でのPR活動の機会も提供されます。これら特典を通じて、企業側にもメリットがもたらされ、双方にとってウィンウィンの関係が築かれます。

未来の社会を目指して



『バリアブレイクカップ』は、2024年に42回目の大会を迎え、ますます成長を続けています。私たちは、障がい者と地域社会を結ぶ架け橋を築き、サポーターの方々と共に新たな雇用モデルを実現していきたいと考えています。障がい者雇用の未来を変える一歩を、ぜひともご一緒に踏み出しましょう。詳細は公式プロジェクトページで確認できます。


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