最優秀賞受賞!
2025-09-18 16:07:08

KHB東日本放送が特別表彰部門で初の最優秀賞を受賞

KHB東日本放送が特別表彰部門で最優秀賞を受賞



2025年、日本民間放送連盟賞において、KHB東日本放送が特別表彰部門「放送と公共性」で、最高賞である「最優秀賞」を初めて受賞しました。この栄誉は、KHBが28年間継続して取り上げてきた「旧優生保護法強制不妊手術をめぐる一連の報道」に対するものです。

日本民間放送連盟賞の概要


日本民間放送連盟賞は、1953年に創設された賞で、質の高い番組の制作を促進し、CM制作や放送技術の向上を図ることを目的としています。特に、放送を通じた社会貢献活動の重要性が強調されています。この受賞は、KHBが社会的な問題に取り組む姿勢が広く認められた証と言えるでしょう。

受賞の背景


KHBは、旧優生保護法に関連する被害の実態と課題について、報道を通じて長年にわたり国民に伝えてきました。受賞理由には、法案成立の経緯や、それに伴う差別や偏見を明らかにし、国の責任を追及することに成功した点が挙げられています。また、声を上げられない人々の声を拾い上げ、全国的な訴訟につながったという功績も高く評価されました。これにより、報道が持つ力がしっかりと実証されたのです。

さらに評価される番組


特別表彰部門の受賞に加えて、KHBが制作した「ほっとネットとうほく傷痕ー優生保護法が奪ったものー」も、テレビ教養番組部門で優秀賞に選ばれ、北海道・東北地区の審査会でも評価されています。この番組は、旧優生保護法の影響を受けた人々の声を映し出し、社会の中での理解と共感を呼び起こしています。

今後の展望


KHB東日本放送は、今後も日常生活における様々な困難を抱えた人々の声に耳を傾け続け、社会への啓発活動としての報道姿勢を貫いていきます。受賞を機に、私たちが語るべき重要なテーマやメッセージを、より多くの視聴者に届けることを目指します。

この受賞はKHBにとって、新たなスタートとさらなる挑戦を象徴しています。これからも私たちは、報道を通じて社会に貢献し、変化を促すメディアであり続けることを誓います。


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