ファミマの食育活動
2025-09-24 13:58:23

埼玉県内の小学校でファミリーマートが食育実施!子どもたちと共に食品ロス削減を考える

埼玉県内の小学校で新たな食育プロジェクト開始



株式会社ファミリーマートが、埼玉県と協力し、埼玉県内の小学校で食品ロスの削減を目的とした食育プログラムを実施します。この取り組みは、埼玉県SDGs官民連携プラットフォームによるもので、未来を担う子どもたちの教育と地域の食品ロス対策を結びつけることを目指します。

背景と取り組みの目的



農林水産省や環境省の調査によると、日本では年間464万トンもの食品が、まだ食べられるにもかかわらず廃棄されています。このうち家庭から発生するものが約半数を占めるため、食品ロスを減少させるためには社会全体の取り組みが不可欠です。ファミリーマートは、埼玉県と連携し、地域社会において食の支援と食品ロス削減を進めています。今回のプログラムは、食品ロス削減月間に合わせて、子どもたちがこの問題の重さを理解し、日々の生活において自発的に行動する意識を育てることを目的としています。

食育プログラムの特徴



この食育プログラムは、以下の特徴があります。まず、埼玉県庁の職員が講師となり、食品ロスの現状や家庭でできる取り組みについて、子どもたちに分かりやすく解説します。次に、ファミリーマートでは「ファミマフードドライブ」を校内で実施し、寄付の受け付けを行います。これにより子どもたちは、自分たちの行動が他者の助けにつながることを体験し、社会貢献活動への意識を高めることが期待されます。最後に、学んだ知識を家庭や地域に広めることで、食品ロス削減の輪を広げる役割も果たします。

実施スケジュール



  • - さいたま市立常盤北小学校
住所: 埼玉県さいたま市浦和区針ヶ谷4丁目2-12
実施時期: 令和7年の9月~11月
対象: 全校児童(約330名)
出前授業日: 令和7年9月25日(木)
フードドライブの寄付受付BOX設置期間: 令和7年10月下旬から約3週間

  • - さいたま市立徳力小学校
住所: 埼玉県さいたま市岩槻区徳力136-4
実施時期: 令和8年の1月~2月
対象: 4年生(約25名)
出前授業日: 令和8年1月下旬
フードドライブの寄付受付BOX設置期間: 授業終了後~令和8年2月中旬

「ファミマフードドライブ」とは



「ファミマフードドライブ」とは、家庭内にある未使用の食品を、ファミリーマート店舗で回収し、地域の子ども食堂やフードパントリーなどに届ける取り組みです。市民が手軽に参加できる社会貢献活動として、全国の4,746店舗で実施され、653団体との協力によって大規模なネットワークを形成しています。

まとめ



この食育プログラムは、埼玉県内の地域社会において、子どもたちの教育のみならず、食品ロス問題の解決にも寄与する取り組みです。ファミリーマートの助けを借りて、子どもたちが未来のリーダーとして成長し、地域全体で持続可能な社会を築いていくことが期待されます。


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