さだまさしと長谷川晶一、ヤクルト愛満載の新刊『つばめがえし』
2025年7月18日に株式会社KADOKAWAから発売予定の新刊『つばめがえし【オリジナルCD付】』の予約が早くも始まりました。この共著書はシンガーソングライターのさだまさしと、ノンフィクションライターの長谷川晶一が手を組んで贈る作品です。
東京ヤクルトスワローズへの深い愛情
さだまさしは、東京ヤクルトスワローズのファンクラブ名誉会員として知られており、長年このチームを支えてきました。一方、長谷川晶一も神宮球場に足を運ぶこと46年となる熱心なファンです。彼らの共作となる本書には、ヤクルトへの愛情がたっぷりと描かれています。
特に印象的なのは、つば九郎への思いを語る部分です。ヤクルトのマスコットつば九郎は、ただのキャラクターではなく、ファンに愛される存在です。さだまさしと長谷川がその魅力をどのように描写しているのか、非常に楽しみです。
新曲とオリジナルCD
『つばめがえし』というタイトルの新曲が本書のためにさだまさし自身によって書き下ろされました。CDにはこの新曲に加え、2017年に発表された『つばめよつばめ』も収録される予定です。音楽と文学が交差することで、より深い感動体験をもたらすことでしょう。
本書の構成
本書は以下の目次から構成されています:
- - プロローグ『つばめがえし』誕生の瞬間
- - 第1章『つばめよつばめ』と「96敗」
- - 第2章さだまさしと野球と、スワローズ
- - 第3章「小さな大投手」石川雅規との友情
- - 第4章新曲『つばめがえし』、そして『Tomorrow』
- - 第5章われら家族の名前はスワローズ
- - エピローグ強いときこそ優しくなれ
これらの章を通じて、彼らのヤクルトスワローズに対する思いや、野球への情熱が存分に語られています。
著者たちについて
さだまさし
長崎県生まれのシンガーソングライター、さだまさし。彼は1973年にフォークデュオ「グレープ」としてデビューし、1976年からはソロ活動を開始。その後、『関白宣言』や『北の国から』など、多くのヒット曲を生み出してきました。ヤクルトスワローズのファン歴は38年と長く、ファンクラブ「Swallows CREW」の名誉会員でもあります。
長谷川晶一
1970年生まれの長谷川晶一は、早稲田大学商学部を卒業後、出版社での勤務を経て2003年にノンフィクションライターとして独立しました。彼は「12球団ファンクラブ評論家(R)」というユニークな肩書きで知られ、多数の著書を執筆しています。
この二人が贈る『つばめがえし』、果たしてどんなヤクルト愛に満ちた物語が詰まっているのか、ぜひ予約してお楽しみください。詳細はKADOKAWAの公式サイトやAmazonで確認できます。