カラテカ矢部とバッドボーイズ清人の新作エッセイ旅の始まり

カラテカとバッドボーイズが行く新しい漫画の旅

新たなエッセイを執筆するために、カラテカの矢部太郎とバッドボーイズの清人が旅に出る特別番組『矢部清人の漫画旅〜コミックエッセイ執筆物語〜』が、12月30日(月)22:00にBSよしもとで放送されます。この番組では、彼らの温かい雰囲気が感じられる旅の様子をお楽しみいただけます。

コミックエッセイの魅力

コミックエッセイとは、漫画形式で作者自身の体験や思いを描き出す作品のことです。矢部太郎は、その著書『大家さんと僕』など、数々のヒット作を持ち、シリーズ累計140万部を突破しています。清人も最近発表した『おばあちゃんこ』が話題を呼び、涙と笑いを誘う作品として注目されています。

福岡での旅

番組では、清人の故郷・福岡を一泊二日で巡り、新たなエッセイのネタを探し求める様子に密着。旅の初めに福岡駅での二人のトークが繰り広げられ、「旅の途中でネタが降りてきたら、すぐにスケッチをしよう」と約束し合います。清人は、「今日中に全話が書き上がるかもしれない」と期待を膨らませます。彼の興奮が感じられる瞬間です。

矢部の驚き

旅の1日目は、清人の行きつけのラーメン店や「生誕100年山下清展」を訪れます。二人は、雑誌や番組でよく見る有名な山下清の作品に驚き、「やばい」「すごい」と一様に感動します。インスピレーションを受けて、その場で絵を描くことに。清人は、「山下清大先生の作品に囲まれ、特別な絵を描けて嬉しい」と語り、矢部もその出来栄えに満足している様子。

思い出の地を巡る

2日目は、清人の思い出の場所を巡ります。故郷の友人が経営する飲食店や、子供の頃によく行った海岸など、清人のルーツが詰まったスポットを訪れています。彼らの友情が深まる中で、新作のインスピレーションを探し続けます。

実家訪問の際には、矢部が『おばあちゃんこ』の舞台裏に感動し、「あの漫画は本当にリアルでした。本当に盛っていないんですね」と感慨深げに述べます。心の奥に響く瞬間でした。