ケンドリック・ラマー最新作『GNX』が国内盤CDで4月11日発売

ケンドリック・ラマーが新たな挑戦をリリース

アメリカのヒップホップ界で君臨するケンドリック・ラマーが、彼の最新アルバム『GNX』の国内盤CDを2025年4月11日（金）にリリースします。本アルバムは、日本語の解説や全曲の歌詞対訳が封入されており、ファンにとっても非常に魅力的な内容となっています。

歴史的な背景と実績

ラマーは2012年にメジャーデビューを果たし、一躍スターダムに上り詰めました。彼のデビューアルバム『グッド・キッド、マッド・シティー』は瞬く間にヒットし、その後も第67回グラミー賞では主要部門で5冠を受賞。さらに、第59回NFLスーパーボウルのハーフタイムショーでは、史上最多の視聴者数を記録しました。このような功績を持つ彼が新しいアルバムを発表することで、再び注目が集まっています。

アルバムの内容

『GNX』は、昨年11月にデジタルリリースされたアルバムであり、「squabble up」や「tv off」という楽曲が含まれています。また、SZAとの共演曲「luther」も収録されており、全12曲が展開されています。プロデューサーたちも豪華で、マスタードやSounwave、さらにはテイラー・スウィフトのヒット曲を手掛けてきたジャック・アントノフも参加しています。

これにより、『GNX』は米Billboard 200での初登場1位を獲得し、5作連続での1位達成という快挙を成し遂げました。また、シングルチャートでもこのアルバムからの楽曲がTOP5を占め、ザ・ビートルズやドレイク、テイラー・スウィフトに続く史上4組目の偉業です。

発売を記念したキャンペーン

アルバムの発売を記念して、タワーレコードでは過去のアルバムを購入した方に特典としてステッカーを先着でプレゼントするキャンペーンを実施します。この特典は、アルバム発売日からスタートし、特典が無くなり次第終了予定です。また、輸入盤のLPも販売され、さらにケンドリック・ラマーの83ページの冊子『The Trials of Kendrick Lamar』が3,500冊限定で無料配布されます。冊子では、彼の音楽キャリアにおける重要な出来事を振り返っています。配布先や詳細は、公式SNSアカウントで後日発表される予定です。