HYBEがLAでK-POPイベント
2025-09-13 03:48:51

HYBE、LAでK-POP対談イベントを開催し未来を語る

HYBE、K-POPの未来を語るLAイベントを開催



HYBEは、2023年9月9日にロサンゼルスにて、「Reshaping Global Music Industry: K-pop’s Entertainment Blueprint」という特別対談及びネットワーキングイベントを成功裏に行いました。このイベントは、Gold House及びレコーディング・アカデミー傘下のGold Music Allianceとの共同開催です。K-POPのグローバルな影響力やその価値を深く探ることを目的としております。

イベントには、約100名の音楽業界の専門家やGold Music Allianceの主要メンバーが参加し、K-POPがもたらす未来の形やその影響について活発に意見を交わしました。Gold Houseは、アジア太平洋地域の企業家や文化芸術家を支援するために設立された非営利団体であり、文化的なネットワークを強化しています。一方、Gold Music Allianceは、グラミー賞を主催するレコーディング・アカデミーの傘下組織として、アジア系音楽専門家がグローバル音楽産業での影響力をつけるための取り組みを行っています。

イベントの開始に際し、HYBE AMERICAのアイザック・リーが武装し、ビン・チェンGold House共同創設者兼議長及びレコーディング・アカデミーLA支部のキアナ・コンリー・アキンロ シニア専務が祝辞を述べました。ビン・チェン氏は「K-POPはもともと一つの地域から発信されたが、その影響力はますます拡大し、アメリカでも急速に成長しています」と力強く語りました。彼は、韓国の音楽文化がアメリカにおいてもすでに大きな影響を与えている点を強調しました。

キアナ氏は、特にK-POPの影響力がレコーディング・アカデミー内で増していることを指摘し、「Gold Music Allianceを通じてアジア太平洋地域の音楽専門家の声が、今後のグローバル音楽界を形成するのに役立つことを願っています」と述べました。また、アイザック・リー氏は、K-POPの市場占有率は現在4%に過ぎないものの、すでにグローバルチャートを席巻しているとし、さらに今後の成長を見込んでいることを示しました。

その後、行われたパネルディスカッションでは、Weverse Companyのチェ・ジュンウォン、HYBE x Geffen Recordsのミトラ・ダラブ、グラミー賞受賞プロデューサーのジョナサン・イップ、Live Nationのリック・チェが参加しました。彼らはK-POPのファンダム文化が成功の核心であるとし、この文化が西洋音楽市場にも影響を与えていることを認識しました。

特にチェ・ジュンウォン氏は、「K-POPのファンは単なるリスナーではなく、アーティストと共に成長したいと願う強力なパートナーです。この特性がK-POPを特別なものにしています」と述べました。さらにミトラ氏は、アメリカのレーベルがK-POPから学ぶべきだと主張し、Weverseの重要性を強調しました。彼女は、新しいアート作品や音楽制作に関してファンとのコミュニケーションの重要性も語りました。

このイベントは、K-POPが持つエンターテインメントの新たな価値を再認識させ、業界全体に新たなインスピレーションを与えるものでした。また、HYBEは今後もK-POPの成功を世界中で拡大させるための戦略を進めていくとしています。音楽業界の未来を考える上で、K-POPがどのようにその一端を担っていくのか、引き続き注目していきたいところです。


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