日本の伝統文化を未来へつなぐ取り組み
株式会社ふらここ(本社:東京都中央区)は、オリジナルの雛人形や五月人形を製造・販売する企業です。今年も『日本の美しい文化を守る活動』の一環として、保育施設に五月人形を寄贈しました。この取り組みは、日本の伝統文化を次世代に伝えることを目指しており、2022年から毎年行われています。
五月人形寄贈の背景
ふらここの代表取締役である原 英洋氏は、常に時代のニーズに応じた日本の伝統文化を提供するという理念を掲げています。この理念のもと、寄贈先に選ばれたのは「さくらさくみらい 本町」など5つの保育施設です。寄贈により、子どもたちが端午の節句を通じて日本の文化に触れる機会を提供し、伝統を身近に感じてもらうことが期待されています。
寄贈先保育施設の紹介
1.
さくらさくみらい本町
- 住所:東京都板橋区本町24-7
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公式サイト
2.
マームガーデンリゾート葉山
- 住所:神奈川県横須賀市湘南国際村1-4-3
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公式サイト
3.
さくらさくみらい東仲通り
- 住所:東京都中央区月島4-3-14
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公式サイト
4.
JOYPORTめぐろ(ヤクルト保育園)
- 住所:東京都目黒区碑文谷5-14-13
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公式サイト
5.
さくらさくみらい西葛西
- 住所:東京都江戸川区西葛西6-4-2
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公式サイト
五月人形の飾り付け
4月22日には、寄贈先の一つである「さくらさくみらい 本町」で五月人形の飾り付けが行われました。原氏自らが訪問し、子どもたちとの交流を大切にしながら、飾り付けを進めました。武田 美枝子園長からは、子どもたちが嬉しそうに「かっこいい!」と声を上げる姿が見られたと報告されています。
文化を学ぶ貴重な時間
飾り付けが終わった後、原氏は子どもたちに五月人形や端午の節句にまつわる話をし、彼らの興味を引きました。兜やお人形の由来、そして子どもたちが無事に成長することを願う意味などを語り、子どもたちの心に響いたようです。「そうなの。それはすごいことだね!」と呟いた子どももいるほど、彼らは興味を持って聞いていました。
日常に馴染む伝統
現在、寄贈された五月人形は玄関に飾られ、特に小さいクラスの子どもたちが声をかけたり、顔を覗き込む姿が見られます。年長児は「これはどうやって作っているのだろう」と製作意欲をかき立てられ、細部に興味を示しています。奈良時代や江戸時代の文化に関連する話題で会話が弾み、子どもたちの知識欲を育む支援が行われています。
株式会社ふらここの魅力
ふらここは、2008年に創業し以来、伝統的な雛人形と五月人形を独自に製造しています。特に赤ちゃん顔の人形が多く、親からの支持を受けながら事業を成長させてきました。また、メディアからも高い評価を受けており、過去17年間で196回の掲載実績があります。
詳しい情報は
こちらのリンクでご確認いただけます。
株式会社ふらここの取り組みは、ただの寄贈にとどまらず、日本の伝統文化を次世代に繋げる重要な活動であると言えます。子どもたちが楽しみながら文化を学び、思いを馳せる機会を与えられることは、未来の日本の文化を築く一助となることでしょう。