伝統文化を未来へと繋ぐ「ONE WORLD」プロジェクト
元宝塚歌劇団の沙央くらま氏がプロデュースする「ONE WORLD presented by 沙央くらま 〜葛飾北斎コレクション〜」が、羽田空港第2ターミナルの「和蔵場〜WAKURABA〜」で展開されます。このプロジェクトは、日本の文化の宝である葛飾北斎をテーマにしたセレクトショップとして、沙央くらま氏の審美眼を生かした商品が集まります。
日本の美を体現する北斎コレクション
展開される商品には、Mt.FUJI MATCHAの限定アートエディション抹茶や、田子の月の和菓子「黒富士」、スペインのキャンディブランドPAPABUBBLEの「HOKUSAIミックス」、さらには沙央くらま氏自身が手がけた化粧品「美uRA」などが含まれます。これらのアイテムは、北斎の美意識を現代の形で体現したもので、日本文化に触れたい旅行者にとっての貴重な体験を提供します。
このイベントは、売り上げの一部が石川県能登半島の復興支援や文化遺産保全に寄付されるため、社会貢献と文化の未来を結びつける活動でもあります。
ONE WORLDの理念
「ONE WORLD」プロジェクトは『世界をひとつに』を基本理念としており、国境やジャンルを越えて文化の発信や教育の拡大を目指しています。2025年10月には、著名アーティストGACKT氏や書の巨匠吉川壽一氏と共に、重要文化財・三井寺においてオープニングイベントを実施する計画も進行中です。この活動は、次世代へと文化を繋ぐ感動の連鎖を創出しています。
地域の魅力を発信する和蔵場
羽田空港第2ターミナルの「和蔵場〜WAKURABA〜」は、地方の魅力を伝えるために情報発信型の物販・カフェ店舗として2020年にオープンしました。地域の良いものを提供し、人々を繋ぐ取り組みを行なってきました。この度の「ONE WORLD」との取り組みは、より深い文化価値を創出します。
「縁」を育む空港での挑戦
「ONE WORLD」の活動は、四季の変わり目にエアポートガーデンにも広がりを見せています。2026年に新たな展示「伝統文化を縁で繋ぎ守る ONE WORLD」が開催され、GACKT氏や吉川壽一氏などの作品が披露される予定です。これにより、文化の繋がりが空港全体に広がることが期待されます。
沙央くらまの魅力
記者として注目するのは、沙央くらま氏がどのようにして日本の美意識を体現しているかです。彼女は2001年に宝塚歌劇団でデビューし、幅広い役を演じることでその才能を磨いてきました。現在は多才な女優として活躍する彼女が、商品のセレクトや舞台での役どころを通じて、国際的な舞台での評価も受けつつ、文化の価値を再認識させる存在として注目しています。
今後の展望
「ONE WORLD」の取り組みは、これからますます広がる予定で、2026年5月には根津神社や東京大学での展開も計画されています。また、沙央くらま氏が出演予定のノンバーバル舞台『The Life of HOKUSAI』とのコラボレーションも期待され、観る、触れる、持ち帰るという全く新しい文化体験を創り出すことでしょう。
結語
このプロジェクトとその展開は、地域と文化が交差する形で、未来の世代に何を残すかを問いかけています。今後も注目しつつ、この文化の物語がどのように発展していくのか、期待していきたいですね。