CUBOROワークショップ
2025-07-28 16:40:43

スイスと日本の文化交流を深める「CUBORO」ワークショップ開催!

ワークショップ「CUBOROで遊ぼう」 - スイスと日本の文化交流



2025年07月26日、大阪・関西万博のスイスパビリオンで、木製知育玩具「CUBORO」を使ったワークショップが開催されました。このイベントは、万博テーマウィーク「学びと遊び」に合わせて、日本とスイスの文化交流を促進する目的で実施されました。特に注目されたのは、チューリッヒのCuboro社が共催し、棋士の藤井聡太氏を迎えたことです。

「CUBORO」とは、スイス産の高品質なブナ材から作られた立方体のキューブを組み合わせ、ビー玉が通るコースを構築する知育玩具です。1970年代に開発され、以降は世界中で愛されるアイテムとして知られています。1986年にはコンプリメンティ・デザイナー賞も受賞し、創造力と論理的思考力を育むツールとして有名です。今回のワークショップには、4才以上の子どもとその保護者15名が参加し、楽しく学びながら、友人同士や家族と一緒に新たな発見を楽しみました。

参加者たちは、キューブの木製パーツを使って、自身の創造力や戦略的思考を駆使し、ビー玉が転がる新たなコースを作り上げました。全員が夢中になって楽しんでいる姿が印象的でした。特に藤井聡太氏からは、子どもの頃に「CUBORO」で遊んでいた経験が影響を与えており、柔軟な発想や集中力の向上に貢献したといったエピソードが語られました。

CUBOROがもたらす教育的価値


日本とスイスの文化を結ぶこのワークショップは、参加者にとって多くの学びを与えました。「CUBORO」を通して、子どもたちは空間認識能力や問題解決力、論理的思考力を自然に育むことができるのです。実際に遊びながら学んでいる様子からは、参加者たちの硝子のような瞳が見え、それぞれの新たな興味関心が芽生える瞬間を見ることができました。

また、ワークショップ終了後には、スイスパビリオンのマスコットキャラクター「ハイジ」が登場し、参加者たちと撮影会も行いました。「CUBORO」で遊ぶ楽しみを共有し、参加者同士が和やかな雰囲気で交流する機会となりました。

環境への配慮と未来に向けたメッセージ


スイスパビリオン自体が、地球環境への配慮ながら設計されており、「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマを基にして、グローバルな課題にも向き合っています。このワークショップを通じて、参加者は「遊び」の力を実感し、より豊かな学びの場が提供されたことは間違いありません。

今回の催しは、在日スイス大使館およびスイス玩具協会の後援を受けて実現し、両国の文化効果と教育的価値を広める素晴らしい機会でした。参加者からは、「CUBORO」の魅力を初めて知ったという声や、親子で楽しめたというコメントが寄せられました。藤井聡太氏の体験は、多くの参加者にインスピレーションを与え、新たな興味や未来への希望を抱くきっかけとなりました。

このワークショップが日本とスイスの間に新たな「遊びの発見」の架け橋となることを期待したいと思います。参加者全員にとって、忘れられない体験となることは間違いありません。今後も、そんな魅力的なイベントが増えることを願っています。


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