日本テレビが開発する新しいエンタメの形「VIRAL POCKET」

次世代エンタメの新しい拠点「VIRAL POCKET」

日本テレビが、次世代のエンターテインメントを担うべく立ち上げた新組織「VIRAL POCKET」は、特にZ世代に向けた縦型動画に特化し、新しいカルチャーの創出を目指しています。これは、縦型動画が持つ特異な魅力を最大限に活かし、ショートコンテンツがいかに人々の心を掴むかを追求する試みです。

縦型動画の特徴と成功実績

「VIRAL POCKET」は、すでに多くの成功作を持っています。特に、縦型ショートドラマ「毎日はにかむ僕たちは。」はSNSでの総再生回数が26億回を超え、Z世代からの高い支持を受けています。さらには、バラエティ番組「ちょこっとぱーちー」も平均再生回数が100万回を超え、視聴者との強い繋がりを示しています。

これらの実績を支えるのは、日本テレビならではの企画力や演出力。これらがSNS世代の共感を呼び起こし、新しい価値の創出に貢献しています。

多角的な事業展開

「VIRAL POCKET」では、縦型動画を核に置きつつ、新たにイベント、EC、課金コンテンツ、AI活用、IP共同開発など、多方面からの事業展開も視野に入れています。これにより、Z世代との気持ちの接点を作り出し、共創活動を進める計画です。

コンテンツIP事業

この事業では、日本テレビの縦型動画コンテンツを活用して、新たなIPの共同開発を行っています。例えば、「毎日はにかむ僕たちは。」は、Z世代の多くに認知されており、その人気は高まる一方です。

プロデュース事業

企業向けの縦型動画制作や事業プロデュースも行っており、制作ノウハウを活用してパートナーの成長を援助します。様々な出口戦略をもって、企業の事業課題を解決しているのです。

マーケティング支援事業

この事業では、SNS世代に共感されるプロモーションの設計やコンテンツ活用支援を行っており、Z世代とのコミュニケーションを強化しています。これによって、企業の目標に合致した多角的なプロモーションを展開しています。

メンバー紹介

「VIRAL POCKET」のメンバーには、経験豊富なプロデューサーが集結しています。平岡辰太朗さんは、これまで多くのZ世代向けコンテンツを手がけてきました。彼はこの新組織の設立がテレビ局としての覚悟を示すものだと述べています。

井上直也さんも同様に、縦型動画の新しい挑戦がエンタメの未来を作ると信じて取り組んでいます。