SWEET STEADYがデビュー1周年を迎える
4月28日、Zepp Hanedaにて、アイドルグループSWEET STEADYのデビュー1周年を祝うツアーファイナル「SWEET BLOOM」が開催され、多数のファンが集まりました。SWEET STEADYは、アイドルプロジェクト「KAWAII LAB.」から生まれた7人のグループで、奥田彩友、音井結衣、栗田なつか、塩川莉世、庄司なぎさ、白石まゆみ、山内咲奈のメンバーが揃っています。本公演は、彼女たちの初の東名阪ツアーの締めくくりであり、約2200人のファンが会場を埋め尽くしました。
開幕の感動と新曲の披露
ツアーファイナルのスタートを告げるOVERTUREが流れると、観客席はペンライトや大きな声援で彩られ、メンバーたちが熱烈に迎えられました。彼女たちはデビュー曲「始まりの合図」と「Sweet Cafe」を披露し、1周年の節目を華々しく飾りました。初のステージからの進化を見せる彼女たちに、ファンも期待を寄せます。
続けて本公演で初めて披露された新曲「ぐっじょぶ!」が演奏されると、会場にはポジティブな雰囲気が広がりました。さらに、ツアー初披露の「なりたい私」もパフォーマンスされ、観客の心を掴みました。公演後半では、「ワガママ」「ミチシルベ」などの楽曲でクールな一面も見せ、多才な魅力を発揮しました。
メンバーが語る1年間の思い
MCコーナーでは、メンバーたちがデビューから今までの1年間を振り返りました。特に山内がデビュー前の雑誌やTVの撮影について感動を語る一方、音井はドッキリ企画に遭遇したエピソードを披露しました。奥田と白石は、1stシングルCDをリリースし、様々な地域でイベントに参加できたことを涙を浮かべながら話しました。
ヒット曲で盛り上がる後半戦
後半では、多くのファンから「神曲」として絶賛されている「ダイヤモンドデイズ」、また仲間の絆をテーマにした「新世界クレッシェンド」、そして思い出深い「ぱじゃまぱーてぃー!」を続けて披露。これにより会場全体が一層の熱気に包まれました。特に「SWEET BLOOM」のパフォーマンスは、ファンとの絆と未来への期待を込めたエモーショナルな内容でした。さらに、「Call me,Tell me」などの人気楽曲では、観客も一緒に盛り上がり、終始高揚感が続きます。
アンコールと今後の展望
本編が終了する際には祝福の手拍子とアンコールが巻き起こり、再びステージに現れたメンバーたちは、新曲「ぐっじょぶ!」を披露。この瞬間は本編とは異なる盛り上がりを見せ、ファンとの一体感が深まりました。
音井が「2年目も一緒に歩んで夢を追い続けたい」と語り、塩川も価値のある思い出の地に戻れたことを感謝しました。最後に「始まりの合図」を歌い上げ、彼女たちの努力と成長の軌跡をファンに伝えました。
これからのSWEET STEADY
SWEET STEADYの1年間は決して平坦ではありませんでしたが、ファンからの支援を得て、多くの花を咲かせてきました。彼女たちの次なる目標は、夏頃にリリースされる2ndシングルCDです。リリースイベントも予定されており、これからの成長にますます目が離せません。