深セン交響楽団が待望の日本初公演を実現!
中国のオーケストラ、深セン交響楽団が2025年11月に日本初来日公演を行うことが決定しました。この公演は、2020年に予定されていたものの新型コロナウイルスの影響で延長され、5年越しの待望の実現となります。
1982年に設立された深セン交響楽団は、深圳を拠点とするプロフェッショナルなオーケストラであり、世界中で幅広く演奏してきました。これまでにアメリカ、ドイツ、イタリア、イギリス、フランス、南アフリカ、シンガポールなど、30か国以上での公演を通じて、国際的な評価を得てきました。このオーケストラは「卓越した芸術を追求し、市民に奉仕する」という理念のもと、東アジアを代表する存在へと成長してきました。
卓越した音楽体験を提供
日本公演では、音楽監督の林 大葉(リン・ダーイエ)が音楽を通じて、多様な文化をつなげるプログラムを展開する予定です。作品は日本、中国、欧州の楽曲を網羅し、現代の音楽の交差点として新たな視点を提供します。特に注目されるのは、国際的に活躍するソリストとの共演です。現代を代表するヴァイオリニスト、寧 峰(ニン・フェン)のほか、日本のハーピスト篠﨑和子、中国の若手フルーティスト張 洒(ジャン・サー)らが共演します。この貴重な舞台は、国境を越えた第一線の演奏家たちが集まる感動的な瞬間となることでしょう。
公演の詳細
公演は、東京オペラシティ コンサートホールで2025年11月4日火曜日に、そして京都コンサートホールで11月8日土曜日に開催されます。チケットのプレイガイドはすでにスタートしています。各席種の価格は、SS席が9,500円、S席が8,000円、A席が6,500円、B席が5,000円、C席が3,500円、そしてU25席が1,500円と、幅広い価格設定が用意されています。
チケットは以下のサイトで購入できます:
先行販売は2025年7月5日土曜日から、一般販売は8月2日土曜日から開始予定です。
音楽ファン必見のこの機会
深セン交響楽団の日本初公演は、多様な文化と音楽の融合を体験できる貴重な機会です。これまでの公演で築いてきた国際的な評価と共に、これからの音楽の可能性を感じさせる内容となっています。音楽ファンの皆さんには、期待を胸に詰め込んでこの公演を楽しむことを心待ちにしていてほしいですね。
深セン交響楽団の演奏が、あなたの心に響く瞬間をお見逃しなく!