山寺宏一が挑戦する『エース・ベンチュラ[新録吹替版]』
2024年2月28日(金)、BS10スターチャンネルでの放送に先立ち、声優の山寺宏一が主演ジム・キャリーの声を吹き替えることになり、彼のコメントが届きました。1990年代にジム・キャリーは『エース・ベンチュラ』や『マスク』といった映画で大評価を受け、一躍コメディの王者となったことで知られています。本作『エース・ベンチュラ』は、私立探偵がペットの失踪事件を解決するユニークで笑いにあふれたストーリーです。
今作は、元々山寺が担当していなかったことから、多くのファンからリクエストが寄せられ、その期待に応える形でBS10スターチャンネルが新録版を制作することに至りました。放送日の2月28日には、山寺宏一が新たにキャリーの演技を引き継ぎ、彼の真骨頂であるコミカルな演技がどのように吹き替えられるのか注目です。
山寺は、ジム・キャリーと同世代ということで、彼の作品に何度も声をあててきた経験がありますが、『エース・ベンチュラ』のキャラクターを吹き替えることはこれまでにない挑戦であると語っています。「ジム・キャリーが全力で演じたエースを今自分が吹き替えるのは大きなチャレンジ。彼の演技は目にも留まるほどの自由さがあり、全身を使った表現力が求められた」とコメント。また、「彼の面白さを伝えるべく、自分もクラクラしながら頑張った」と述べ、ファンに楽しんでもらえる演技を目指したことを明かしています。
吹き替えキャストには、山寺のほかにも、小島幸子(ショーン・ヤング役)、園崎未恵(コートニー・コックス役)、小野寺悠貴(ダン・マリーノ役)、三宅健太(トーン・ロック役)、山本満太(ジョン・カポダイス役)など、多彩なメンバーが揃っています。こうした豪華な顔ぶれが集まることで、映像にさらなる緊張感と面白さが加わるでしょう。特に、山寺のエネルギッシュな演技がどのように新しい命を吹き込むのか、放送を心待ちにするファンも多いはずです。
『エース・ベンチュラ』の物語は、マイアミに事務所を構えるペット専門の私立探偵が、ある日誘拐されたイルカの発見を依頼されるところからスタートします。案件解決のための奔走や騒動が続く中、キャリーの暴れん坊なキャラクターは際立ちます。この新録版で、山寺はキャリーの表現をどのように引き継ぎ、また新たな味付けを施すのか、視聴者の興味は尽きません。
BS10スターチャンネルは映画とドラマを愛する人々のためのプレミアム映画専門チャンネルであり、今回の新録吹替版は視聴者にとって特別な体験となるでしょう。興味がある方は、ぜひこの機会に『エース・ベンチュラ[新録吹替版]』をお楽しみください。