笑顔の歌プロジェクト
2025-11-01 10:36:39

ピコ太郎が小児がんと戦う子どもたちへ届ける笑顔の歌『ラフ・ソング』

ピコ太郎が届ける笑顔の歌『ラフ・ソング』プロジェクト始動



シンガーソングライターのピコ太郎が、小児がんと闘う子どもたちのために新たなプロジェクトを立ち上げました。これは、彼の代表曲「PPAP」が2024年にリリース10周年を迎えるに伴い、小児がん基金・一般社団法人Empower Childrenと共に実施されるものです。その名も『ラフ・ソング』プロジェクト。音楽の力で、病気に立ち向かう子どもたちに笑顔を届けようという企画です。

このプロジェクトの特徴は、全国の小児がん患者やその兄弟姉妹から「うた」や「声」、「笑い声」、「言葉」を集め、ピコ太郎がそれを元に新曲を制作するという点です。「世界でいちばんラフ=笑顔になるうた」を目指し、集められた声をかたどることで、子どもたちの思いや希望を形にしていきます。完成した楽曲は、公式YouTubeチャンネルなどで発表予定で、多くの人に広めることを目指しています。

小児がんと音楽のつながり


このプロジェクトは、もともと2020年にスタートした小児がん治療支援チャリティーライヴ「LIVE EMPOWER CHILDREN」にから発展したものです。ピコ太郎はこのイベントに毎年参加し、病気と闘う子どもたちに音楽を通じて励ましのメッセージを届けてきました。この活動は、特に小児がんの女の子との出会いがきっかけとなっており、彼との交流から「笑顔や音楽がどれほど人の力になるか」を実感したことが、支援活動の原点になっています。

ピコ太郎は、音楽を通じて「喜びや楽しみ」を届けたいという思いを胸に抱いています。病気と闘う子どもたちに特別な愛を注ぎながら、一緒に笑顔を作り出す仲間としての関係性を重視しています。

募集概要


『ラフ・ソング』プロジェクトは、以下のように参加者を募集しています:
  • - 対象:小児がんと向き合うお子さま(0〜18歳)および兄弟姉妹
  • - 募集内容:お子さまの「うた」、「声」、「笑い声」、「言葉」など(スマホ録音歓迎)
  • - 募集期間:2025年11月1日(土)〜2025年11月30日(日)
  • - 応募方法:「LIVE EMPOWER CHILDREN」公式サイトの応募フォームから申し込み
  • - 応募者全員:ニックネームをThanksリストに掲載(番組・YouTube概要欄など)
  • - 楽曲の採用者特典:ピコ太郎のサイン色紙をプレゼント

参加者の声は全てピコ太郎が目を通し、そこから新しい楽曲が生まれることになります。

ピコ太郎のメッセージ


ピコ太郎は、このプロジェクトに多くの期待を寄せており、「一緒に曲を作りたい」との意気込みを明かしました。また、「どんな形でも構いません。」とし、自由な発想での参与を呼びかけています。音声や映像だけでなく、言葉のアイデアさえも歓迎するというオープンな姿勢が特徴です。

LIVE EMPOWER CHILDRENとは


「LIVE EMPOWER CHILDREN」は、小児がんと戦う子どもたちを音楽で勇気づけるためのチャリティーイベントで、2020年にスタートしました。このイベントは、病気に対する社会的理解を深めるとともに、子どもたちとその家族を支援する重要な活動に位置づけられています。収益は、治療環境の充実や支援基金に使われます。

終わりに


ピコ太郎が新たに立ち上げた『ラフ・ソング』プロジェクトは、子どもたちの希望や思いを音楽に変えるという意義深い取り組みです。多くの人の参加を通じて、笑顔を広げる運動が広がることを期待しています。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: ピコ太郎 ラフ・ソング 小児がん支援

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。