大宮に新しいアウトドア体験を提供する「リトルリトリートデポ」
2025年11月29日(土)、関東の交通拠点として知られる大宮駅から徒歩約7分の位置に、新しい複合アウトドア施設「リトルリトリートデポ」(通称:リトデポ)がオープンします。この施設は、JR東日本と株式会社ジェイアール東日本都市開発が共同で運営し、都会でのストレスを癒し、身近に感じられるアウトドア体験を提供することを目的にしています。
当施設は、線路横に広がる特殊な環境を生かし、サウナ体験、デイキャンプ、BBQを楽しむことができるスポットとして展開。訪れる人々が都会の喧騒を忘れ、心と体をリフレッシュできる空間を提供します。
1. 施設概要
「リトルリトリートデポ」の住所は埼玉県さいたま市中央区上落合9丁目7番3号で、開業日は2025年11月29日(土)。営業時間は11:00から21:00(2026年3月以降は8:30から営業予定)。支払方法はキャッシュレス決済に対応し、駐車場と駐輪場も完備しています。これにより、より多くの方がアクセスしやすい環境を整えています。
2. アウトドアサウナ
リトデポでは、特に注目すべきは「アウトドアサウナ」です。業界初となる、7種類の異なるサウナ小屋が一度に体験可能なエリアが設けられています。薪や電気、スチームといった様々なストーブが設置されており、それぞれ異なるサウナ体験を楽しむことができます。もちろん、サウナを利用する際には水着の着用が必要ですが、これにより男女共用で楽しめるのが魅力です。初めての方でも気軽に訪れることができるように、初心者向けにも配慮された設計がなされています。
3. デイキャンプとBBQ
「リトデポ」は、デイキャンプとBBQのエリアも充実。新たな日常の入り口を掲げる「キャンプ練習場campass」というビジョンの下、非日常的な空間でキャンプやバーベキューを楽しむことができます。キャンプが初めての方でも安心して楽しめるように設計されており、アウトドアの楽しさを気軽に体験できるプラットフォームが用意されています。
4. イベントスペース
さらに、リトデポには約600㎡のイベントスペースも設けられており、地域のコミュニティイベントやキッチンカーの出店、鉄道関連のイベントなど様々な活動が行われる予定です。多様性に富んだプログラムが用意されており、訪れた人々が一日中楽しめるよう工夫されています。
5. 体験の意義
リトデポは、ただのアウトドア施設ではありません。多忙な都市生活に疲れた心と身体をリフレッシュさせる場として、多くの人に利用されることを目指しています。地域産業への新たな気づきを提供し、持続可能なライフスタイルを促進することが期待されます。都市と自然を結ぶ重要なハブとして、訪れた人々が新しいひらめきを得られる場所になるでしょう。
今回は、高速鉄道が通る非日常的な空間でのアウトドア体験を提供するリトデポの全貌をご紹介しました。心と体の「リトリート」を体験しに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。