脱・機能和声!ポップス作曲の新たなアプローチ
音楽業界に新風を巻き起こす書籍が登場します。2026年4月17日、リットーミュージックから刊行される『ポピュラーミュージックのためのモード作曲アプローチ』は、著者である周防義和氏が提案する、ポップス作曲の新しい方法論を解明するものです。この書籍は、コード進行に対する新しい視点を提供し、特にモードを利用した「モード・ポップ」という概念を紹介します。
モードという言葉が持つ新たな意味は、今までの機能和声からの脱却を意味します。ポップ音楽の制約からちょっと離れ、浮遊感や新しい空間感覚を持ち込むことで、創造性を刺激することがこの書の目的です。作曲家の皆さんが、普段のパターンに囚われることなく、自由な発想で音楽に取り組むための第一歩を踏み出す手助けをしてくれるでしょう。
周防氏は、映画やCM音楽の作曲で名を馳せ、日本アカデミー賞音楽賞を4度も受賞している著名な作曲家です。彼の実績はここでも発揮され、新しい作曲スタイルについて具体的な事例を用いながら解説します。本書には、モード作曲に関する幅広いテーマが取り上げられ、多様なモードの知識が提供されることになります。
モード・ポップの詳細
モード・ポップは、従来のポップスに新しい息吹をもたらすスタイルです。本書では、モードに基づく音楽の特徴として、単旋律音楽の解釈、リハーモナイズの具体的な方法、さらには伴奏スタイルのアイデアなどが詳細に説明されています。また、練習用の譜面や音源も多く収録され、読者が自分の手を動かしながら学べるような工夫も施されています。
具体的には、モードスケールの使い方、伴奏のパターン、メロディの作成法など、作曲に必要なスキルを段階を追って理解できるよう設計されています。特に、どのようにモードを利用して音楽の展開や構成を工夫するかという観点からも、多くの実践的なアドバイスや示唆が得られるでしょう。
読者のターゲット
この書籍は特に次のような人々におすすめです。
- - ポップ系ミュージシャン
- - 映画音楽の作曲家
- - ソングライター
- - 新しいアプローチを模索中の作曲家
それぞれがモードの新しい解釈を取り入れることで、音楽制作に新たなダイナミズムを加えることが期待されています。
発売前の展望
『ポピュラーミュージックのためのモード作曲アプローチ』は、音楽の境界を広げる一助となること間違いなしです。周防氏が長年にわたって探求してきたモード作曲の知見が詰まったこの書、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。また、書籍内ではMODE SONG PROJECTによって生み出された楽曲へのリンクもあり、視覚・聴覚両方で新たな音世界を体験できます。
音楽に対する考えを変えるこの作品は、リットーミュージックからの新たな一歩であり、未来の音楽の風景を鮮やかに彩るでしょう。ぜひ注目です。