平家物語 開幕
2025-03-14 21:38:24

『平家物語 ―胡蝶の被斬―』ダブル主演、舞台がいよいよ開幕!

舞台『平家物語 ―胡蝶の被斬―』が遂に開幕!



2025年3月14日、待望の舞台『平家物語 ―胡蝶の被斬―』が新国立劇場で初日の幕を開けました。この作品は、脚本を小林靖子氏、演出を朴璐美氏、振付とステージングを森山開次氏が手掛ける、豪華なタッグによる新たな舞台芸術として期待されています。

W主演の強力なキャスト



本作では、平清盛役を山路和弘さんと山寺宏一さんがダブル主演します。両者から寄せられたコメントにも、その意気込みが感じられます。

山路和弘さんのコメント


彼は、「大先輩でもある山寺さんと同じ役を演じる喜びを感じています。それぞれの出演者が個性を発揮し、全く異なる清盛像を創り上げることでしょう」と語ります。さらに、「脚本と演出、振付の合作が光る舞台ですので、観客の皆さんにはこの組み合わせを十分に楽しんでほしいです」と期待を寄せました。

山寺宏一さんのコメント


一方の山寺さんは、「大きな挑戦にドキドキとワクワクが入り混じっています。特に自らが動きのある演技で平清盛を演じるのは初めての体験ですので、ドキドキが8割、ワクワクが2割です」と心境を明かします。彼はまた、稽古中に森山さんの優しさや朴さんの情熱に感動し、共演者である山路さんとのWキャストというプレッシャーに負けないよう頑張ると述べています。

物語の背景



『平家物語 ―胡蝶の被斬―』は、平安時代末期、平清盛が中心となって栄華を極めていた平家の一族の物語です。しかし、その繁栄は長く続かず、最終的には壇ノ浦での滅亡を迎えることになるのです。この作品は、戦や政治、さらには人間の情や思惑が絡む複雑な物語を描き出しています。

作品は、慈愛と憎悪、栄光と没落、祈りと叫びといった、人間の持つさまざまな感情を色彩豊かに表現しています。また、芝居、朗読、舞台の各芸術形態が融合された総合舞台芸術としての魅力を持っています。

公演情報



  • - タイトル: 『平家物語 ―胡蝶の被斬―』 (読み仮名: へいけものがたり こちょうのきられ)
  • - 脚本: 小林靖子
  • - 演出: 朴璐美
  • - 振付・ステージング: 森山開次
  • - 公演日時: 2025年3月14日(金)〜3月17日(月)
  • - 会場: 新国立劇場中劇場
  • - 出演者: 麻実れい、井上和彦、井上麻里奈、榎木淳弥、山路和弘、山寺宏一など(五十音順)

チケットについては、S席が12,000円(税込)で販売されており、パンフレット付きのチケットも用意されています。詳細は公式サイトで確認できます。観客に新たな時代劇の魅力を届けるこの舞台、ぜひ注目していただきたいです。


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