家事分担を巡るユーモラスな攻防と子育て哲学の深い絆
新しい未来のテレビ「ABEMA」では、毎週のニュース番組『わたしとニュース ~そのモヤモヤ、話せば世界が晴れるかも。~』が生放送されています。この番組では、家事育児に関するトピックが多彩に取り上げられていますが、今回は特に男女間の家事育児時間の差について、タレントの関根麻里さんとテレビ朝日アナウンサーの森川夕貴さんが独自の取り組みを語りました。
家事育児実態調査の結果
東京都の最新の家事育児実態調査によれば、男女間の家事育児時間の差は、ここ2年で67分も縮まっています。これは男女ともに育児や家事にどちらも関与が増えたことを示す結果で、特に女性が就業する機会が増え、さらに家事や育児のアウトソーシングも普及していることから、女性の家事育児時間が大きく短縮されたことによるものだと専門家が分析しています。
番組内でも、関根さんは自身の家庭における家事分担の実態を語りました。「夫が地方での仕事でいないことが多いので、いない時にできることはやってもらいたい」と話し、自身の工夫を見せます。
ユーモラスな家事分担ルール
一方、森川アナは「話し合いではなかなか決着がつかない時にどうするか」という質問に対して、家庭内の独自のルールを披露しました。なんと、輪投げで決めるそうで、ほんの少しの遊び心が家庭内の緊張を和らげる助けになっているようです。森川アナは「子供のおもちゃを使って勝負し、勝った方がその日の家事を免除される」というルールを明かし、「自分は密かに輪投げの練習をしている」と得意気に語ります。これには観客も笑いを誘われ、楽しい家事のやり方だと感じさせます。
子育てへの影響
番組の後半では、関根麻里さんが自身の父、関根勤から受け継いだ子育ての哲学についても語りました。彼女は、「父が教えてくれたのは、『人生って楽しい』ということ。それを自分の子供たちにも伝えたい」と話し、また「楽しい貯金」という概念を持っていることを明かしました。これは、人生の中で楽しい瞬間や経験を積み重ねることで、辛い時期を乗り越える力を育つというもので、彼女自身も父からの教えによって支えられてきたと振り返りました。
関根さんは「子供たちにも“人生は楽しい”と思ってもらいたい」と、温かな想いを伝えており、家事や育児を通じてもその思いを実践していることが伺えます。
まとめ
このエピソードは、家事育児の分担がユーモラスかつ意味のある方法で進められる実例を示しており、また子育てにおける基本的な考え方についても深く考えさせられる内容でした。これからも『わたしとニュース』では、家庭や子育てに関するさまざまな話題を取り上げていくことでしょう。家事や子育てに対する新しい視点を持つことができるこの番組は、ぜひチェックしてみてください。
本放送を見逃した方も、ABEMAで無料見逃し視聴が可能です。是非ご覧ください!
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ABEMA