VTuberアイテムが宇宙へ行く!
株式会社sorae、Chart株式会社、ふわころもち合同会社の3社が手を組んで生まれた「推し宙プロジェクト」は、宇宙をテーマにした新たなプロジェクト「推し宙スペースライブ」のアイテムを、日本の補給船「HTV-X1号機」で国際宇宙ステーション(ISS)へ運ぶ準備を進めています。この壮大なミッションは、私たちの「推し活」と宇宙という夢のようなテーマがミックスされたものです。
目指すは国際宇宙ステーション
「推し宙スペースライブ」は、JAXAの「きぼう有償利用制度」を利用し、宇宙の舞台でVTuber(バーチャルYouTuber)の特別なアイテムが活躍することを目的としています。アイテムとしては、VTuberのぬいぐるみやアクリルパネルがあり、これらを「きぼう」日本実験棟でライブ配信や写真撮影などに活用する予定です。このプロジェクトには、43名の選ばれたVTuberが参加し、それぞれのアイテムが宇宙の舞台に向かっていきます。
打ち上げ計画
HTV-X1号機は、日本の新型ロケット「H3ロケット」に搭載され、種子島宇宙センターから2025年10月26日以降に打ち上げられる予定です。詳細なスケジュールは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)のプレスリリースで随時更新されるとのこと。宇宙への夢が現実に近づいています!
参加VTuberたち
「推し宙プロジェクト」では、宇宙 mission をリードするナビゲーターVTuberも登場します。彼らの役割は、ライブアクションでの解説や進行を行うことです。コマンダーを務める宇推くりあさんをはじめ、オカルト担当の人生つみこさん、エネルギー担当の芽唯さん、ブラックホール担当の凛々咲さんの4名がそれぞれの得意分野で宇宙に挑む姿を見せてくれます。
宇宙へ行くことの意味
このプロジェクトは、宇宙を身近に感じてもらい、より多くの人々が宇宙に興味を持つきっかけになることを目指しています。株式会社soraeの代表である刈屋隆一氏は、「日本色に染まったエンタメ宇宙ミッションが実現することを心から嬉しく思っています」と語ります。また、Chart株式会社の松井宏平氏は、宇宙産業を盛り上げる意義を感じつつ、多くの人が夢を広げていくことを期待しています。
実現する夢
映像作家の髙畑颯人氏も、この壮大なプロジェクトに携わることができることを大変嬉しく思っています。彼は「このプロジェクトを通じて、日本の宇宙開発と映像文化を盛り上げていきたい」と意気込みを語りました。日本生まれのVTuber文化が、宇宙という新たな舞台に立つ瞬間が、もうすぐ目の前に迫っています。
皆さんも
「推し宙スペースライブ」とその宇宙ミッションを応援し、新たな歴史を一緒に見届けていきましょう!
最新情報については、公式サイトや推し宙プロジェクト事務局にて確認をして、ぜひとも注目してください。