中学生向け金融教育ゲームが「自分らしい人生」を実現するきっかけに

ブロードマインド株式会社（東京都渋谷区、代表取締役社長：伊藤清）は、人生の練習を通じて中学生に金融やキャリア教育を提供するためのカードゲームを開発しました。このプログラムは、2024年9月から開始し、2025年3月21日には東京都立白鷗高等学校附属中学校の1年生199名に向けて実施されました。この取り組みは、これまでに1000人を超える子どもたちに提供される予定です。

プログラムの内容

今回の出前授業では、「ライフプロデュース」というテーマのもと、参加者たちはカードゲームを通して仮想的な人生を体験します。ゲームを通じて、心理的な金銭感覚や時間管理の重要性を学び、「私たちが叶えたいイメージ」に向けた具体的な計画を立てることが目的です。金銭的な成功だけでなく、自分の人生における満足感という視点も大切にしています。

対象は小学校高学年から高校生に設定されており、キャリア教育や金融教育の授業での活用が期待されています。及び、子どもたちが自分の生き方を見つめ直し、今後の可能性を広げる貴重な機会となります。

受講生の感想

授業を受けた生徒たちの感想からは、ゲームの実施を通じて多くの学びがあったことが伺えます。以下は生徒たちの一部の声です：

- 「転職による不安定さを感じたので、見極めの大切さを学びました。」
- 「プランを自分で考えるのが楽しいと感じました。」
- 「選択の結果、時間やお金の使い方が変わることを理解しました。」
- 「様々な生き方があることを知り、楽しむことも大事だと思います。」
- 「今のうちに将来に向けて考えることが重要だと再認識しました。」

教育の意義

この教育プログラムの効果は、ただ単にゲームを楽しむだけでなく、金融リテラシーを高めることにあります。将来的に大人になった際に、自ら必要なお金を適正に使う力を養うことが可能となります。出前授業を受けた生徒たちは、若いうちにお金の使い方や時間管理に対する意識を高めることができるでしょう。

ブロードマインドは「金融の力を解き放つ」ことを目的としており、さまざまな金融サービスを提供しています。例えば、経済的な幸せを実現するためのプログラム「ブロっこり」や、無料でファイナンシャルプランナーに相談できるサービス「マネプロ」などがあります。これらは一切の既成概念にとらわれない新たなサービスです。

まとめ

今後も若い世代への金融教育の重要性が高まっていく中で、ブロードマインドはより多くの子どもたちにこうした実践的な教育を提供し続けることでしょう。自分の道を計画立てて歩む力を育み、理想の人生を実現する手助けをするための活動は今後も注目です。教育のフィールドを広げ、すべての人が「あるべき金融」の実現に繋がることを目指します。