インドネシアの音楽フェスと新たなコラボレーション
グリッジ株式会社(東京)は、インドネシア・ジョグジャカルタで毎年開催される大型音楽フェスティバル「Cherrypop Festival」との新たな提携を発表しました。この連携は、2026年を見据えたもので、日本のアーティストが東南アジア市場で新しいファン層を獲得し、海外展開を後押しする目的があります。
Cherrypop Festivalは、国内外のトップアーティストが集結し、複数のカルチャーを融合させて展開する音楽祭です。特にインドネシアは最近、多様な音楽スタイルが根付いている地域として注目されており、グリッジはこれを活かして日本のアーティストにとっての新たな展開の場を提供しています。
2025年のハイライト:toconomaの熱演
2025年には、日本のインストバンド「toconoma」がこの音楽祭に出演し、現地観客に向けた魅力的なパフォーマンスを行いました。グリッジのサポートを受けながら、toconomaはインドネシアのファンを魅了する演奏を届けました。この演奏は、彼らのアジアツアーの中で初のインドネシア上陸となり、観客からは強い支持を受けました。特に「Yellow surf」の演奏中には、観客が一体となって踊り出すシーンが見られ、多くの人々が楽しむ様子が印象的でした。
Cherrypop Festival:文化の融合
持続可能な音楽文化の発展にも寄与するCherrypop Festivalは、音楽だけでなく、アートや映画といった他のカルチャーとの交流も促進しています。今年度は、特定のメディアと連携した音楽ジャーナリストの育成講座や、音楽をアーカイブするための映画上映イベントも行われ、文化振興に大きく貢献しました。2025年のイベントには、FeastやThe Adamsといった人気アーティストも参加し、約28,000人の観客を集める盛況なイベントとなりました。
ジョグジャカルタは、世界遺産に登録されたプランバナン寺院やボロブドゥール寺院群など、歴史的な建物と美しい自然が魅力の都市です。この地で行われる音楽祭は、訪れる人々にとっても大きな価値があるものであり、アートの発信地としても注目されています。
音楽とアートのコラボレーション
また、toconomaは現地のアーティスト団体「Krack!」とコラボレーションし、オリジナルデザインを使ったスクリーンプリントのワークショップも実施しました。このような活動は、音楽とアートの融合を通じて、参加者に特別な体験を提供しました。
次の展開に向けて
Cherrypop Festivalは、次回も2026年に開催される予定です。これに向けて、次回の出演を希望する日本のアーティストや、協賛や共同プロモーションを検討する企業からの問い合わせも受け付けています。インドネシアという、アジア有数の音楽市場での重要性が増している中、グリッジは今後も日本アーティストの海外進出を支援し、新たな機会を創出し続ける所存です。
Cherrypop Festival 公式サイト
インスタグラム
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