異例のコラボレーションが生み出した安全靴専用靴下
靴下業界と製紙業界の意外なコラボレーションが実現しました。助野株式会社と日本製紙株式会社が共同で開発した『安全靴専用靴下』が、2025年9月にインテックス大阪で開催される「緑十字展2025in大阪・近畿」にてお披露目されます。これは、業界を超えたパートナーシップがもたらす新たな製品開発の好例です。
安全靴専用靴下の特長
本製品は、日本製紙の協力を得て開発されたもので、工場従業員の実際の声をもとに改良を重ねています。工場で働く500人以上の従業員から集めたデータを通じて、特に多くの不満が挙がったのは「ムレ」「ニオイ」「耐久性」の3つです。これらの課題を解決するために、抗菌・消臭機能を持つ特殊な紙糸『Cu-TOP🄬アオ』を使用しました。
製品の構造
安全靴専用靴下は、ショートソックスとサポーターの二部構成です。
- - ショートソックス: 安全靴のインナーとして最適で、足と靴の直接的な接触を前提としたデザインです。
- - サポーター: 負担を軽減する「らく圧®」機能を搭載し、長時間の作業でも快適に過ごせます。
自由なコーディネートが可能で、靴下だけの買い替えも可能なので経済的でもあります。カジュアルなデザインは私生活でも使用できるため、ファッションにも柔軟に対応します。
商品詳細
本製品は2026年初頭に全国発売予定です。
- - ショートソックス: サイズはM(23-25cm)とL(25-27cm)から選べ、カラーはブラック。
- - サポーター: サイズはONE SIZEで、同じくブラック。
- - どちらもMADE IN JAPAN(富山県)で製造されています。
緑十字展2025の概要
今回の出展は、中央労働災害防止協会主催の「緑十字展2025in大阪・近畿」にあたります。この展示会は、2025年9月10日(水)から12日(金)までの3日間、インテックス大阪で行われます。弊社はD2-26ブースにてお待ちしております。
助野株式会社について
助野株式会社は、1956年に富山県高岡市で設立され、以来レッグウェア業界で積極的に活動してきました。会社の理念は『Always Challenging 歩みを止めるなSUKENO』であり、高品質な製品の企画・開発を行い続けています。
お問い合わせ
詳細については、助野株式会社の公式HPやオンラインショップ、SNS(Instagram、X、LINEなど)からも情報を入手できます。工場や企業の皆様には特にお勧めの製品ですので、ぜひ展示会に足をお運びください。