奇跡の舞台芸術
2025-05-19 10:54:54

オペラとバレエが融合する東京二期会『イオランタ/くるみ割り人形』

感動の舞台芸術が東京に上陸!



ウィーン発の魅力を体現した舞台、『イオランタ/くるみ割り人形』が東京文化会館で開催されます。この新たな公演は、東京二期会とウィーン・フォルクスオーパー、ウィーン国立バレエ団の共同制作によって実現しました。チャイコフスキーが作り上げた二大傑作『くるみ割り人形』と『イオランタ』が、名監督ロッテ・デ・ベアの独創的な手法で一つの物語として再構築されました。オペラとバレエの精髄が見事に融合し、舞台芸術の新次元を切り拓きます。

融合するオペラとバレエ



『くるみ割り人形』と『イオランタ』は、1892年に発表されたチャイコフスキーの代表作として知られています。この二つの作品が交差する舞台は、従来の演出を超えた全く新しい視覚体験を提供します。「見ること」「夢を見ること」「生きること」というテーマが、観客に深い感動を呼び起こします。

イオランタは盲目の王女であり、夢の中で“くるみ割り人形”の王子と出会います。彼との交流を通じて、彼女は視力を回復し、多くの美しい世界を発見する決意を固めるのです。この物語は、夢と現実が絡み合い、観客を幻想的な世界へといざないます。

卓越した音楽と振付



本公演では、チャイコフスキーの華麗な音楽が観客を包み込み、心の深いところに響き渡ります。オペラ『イオランタ』と『くるみ割り人形』の名曲が融合し、感情豊かなドラマが展開。指揮にはフランスの俊英マキシム・パスカル、振付にはアンドレイ・カイダノフスキーが登場し、最高のパフォーマンスをお届けします。

心に深く刻まれるストーリー



イオランタが見つける“光”と“色”、彼女が抱く「世界を見てみたい」という願いは、観客に強く響きます。イオランタとヴォデモン伯爵の運命の出会い、その瞬間が彼女の人生を変えるかもしれません。全く新しい形式で展開される深い物語は、観客に忘れがたい体験を提供します。

各地での公演



この公演は東京でのプレミエを皮切りに、愛知、大分と全国で行われる予定です。子供から大人まで、すべての人に楽しんでいただける内容となっています。愛知と大分では、名古屋フィルハーモニー交響楽団と共に、実力派歌手がチャイコフスキーの魅力を余すところなく届けます。

  • - 東京公演 2025年7月18日から21日まで、東京文化会館 大ホール
  • - 愛知公演 2025年7月26日、愛知県芸術劇場 大ホール
  • - 大分公演 2025年8月2日、iichiko総合文化センター

パフォーマンスの中で、感動と共に新たな発見をするチャンスです。是非、家族や友人と共に、この奇跡的な融合を体験してみてはいかがでしょうか。

お問い合わせや公演の詳細は、公益財団法人東京二期会までご連絡ください。心躍る瞬間を一緒に分かち合いましょう!


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