音楽朗読劇『陰陽師』
2025-02-22 10:35:18

音楽朗読劇『陰陽師』がついに開幕、豪華キャストの共演で魅せる平安時代の物語

音楽朗読劇『陰陽師』が開幕!



2025年2月21日から24日の間、東京のよみうり大手町ホールで音楽朗読劇『陰陽師』がスタートしました。この朗読劇は夢枕獏の名作を基に、豪華なキャストによって描かれる平安時代の妖しい物語です。

ストーリーの魅力



『陰陽師』は、端整な容姿を持つ陰陽師・安倍晴明と、その相棒である雅楽家・源博雅が、様々なオカルト事件を解決する姿を描いています。今回の公演では、原作に基づいた4つのエピソードが約90分に渡って展開され、二胡とピアノの生演奏が舞台を彩ります。特に「露と答へて」は必見のエピソードで、キャラクターたちの人間性が色濃く表現されていました。

豪華声優陣による演技



初日のキャストは、再び安倍晴明役を蒼井翔太、源博雅役を鈴木達央が担当しました。観客は、雪洞が灯る幻想的なステージと、草木が生い茂るセットから直に平安時代の雰囲気を感じることができました。二人の声は、それぞれのキャラクターを見事に引き立て、物語の中でのやりとりがいっそう生き生きと感じられました。

蒼井の柔らかい声は晴明の知性と色気を醸し出し、鈴木の力強い声は博雅の真っすぐな性格を際立たせました。その二人の息の合った演技が、笑いあり、感動ありの展開を生み出しました。

音楽が織り成す深い世界観



演奏もまた物語の重要な要素です。二胡とピアノの響きは作品に深みを与え、観客を物語の奥深くに引き込んでくれました。照明の色も、美しい青や紫、赤を基調にしており、視覚的にも楽しませてくれました。

多彩なキャストの活躍



晴明と博雅に加え、他のキャスト陣も素晴らしい演技を披露しました。田所陽向、井上宝、塙真奈美の3人は、それぞれのエピソードで違う役柄を巧みに演じ分け、あたかも物語のキャラクターたちがその場に存在しているかのように表現しました。彼らの演技も、朗読劇の見どころの一つです。

公演情報



『陰陽師』は24日まで開催され、日替わりキャストによる新たな解釈が楽しめます。それぞれのキャストによる異なる組み合わせで、全く違った世界観が生まれますので、観客の皆さんにはぜひその違いを味わってほしいと思います。

この音楽朗読劇は、観る者に新たな感動を与えることでしょう。今後の公演にもぜひご期待ください。


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