無料開放DAY
2025-10-29 12:56:49

京都伝統産業ミュージアム、古典の日に無料開放DAY実施

京都伝統産業ミュージアムで迎える特別な日



2025年11月1日(土)、京都伝統産業ミュージアム(みやこめっせB1F)では、特別なイベントが開催されます。この日は「古典の日」として、通常500円の観覧料が無料になる「無料開放DAY」です。これは、日本の古典文学である『源氏物語』が初めて記録に登場した日を記念し、古典文化を広める機会となっています。

秋の季節は、自らの文化を再発見するには最高のタイミング。この機会を利用して、京都の伝統工芸や文化に親しむことができます。この無料開放DAYを通じて、訪れた皆さんに古典やかるたの魅力を感じていただければ幸いです。

特別展示「GRACE OF KYOTO」



ミュージアム内では、「日本の伝統文化とそれを支える京都の伝統産業の魅力を伝える」ことをテーマにした特別展示「GRACE OF KYOTO」が行われます。この展示では、京焼・清水焼の「小倉百人一首 百盌揃え」を中心に、古典と関連の深い工芸品が紹介されます。

また、かるた、京表具、京象嵌、西陣織、京友禅など、多様な展示を通じて百人一首の歌の情景を楽しむことが可能です。特に秋の季節には、伝統文化が新たな息吹を吹き込む瞬間を目撃することができるでしょう。

展示の期間は、10月31日(金)から11月3日(月・祝)までで、毎日10:00から18:00まで開館しています(入館は17:30まで)。

競技かるたの模擬実演



この特別な日には、百人一首を題材にした伝統文化「競技かるた」の模擬実演も行われます。札を取る瞬間の緊張感や、美しい所作を体験できる貴重な機会です。この模擬実演は、11月1日(土)の11:00、13:00、15:00の3回にわたって実施されます。

場所は京都伝統産業ミュージアムのMOCADギャラリーで、参加される方々はまるで百人一首の世界に引き込まれることでしょう。

京都の伝統産業品「かるた」



京都市には74品目の伝統産業品が指定されていますが、その一つとして「かるた」があります。百人一首のかるたが作られ始めたのは江戸時代からと言われ、そのほとんどが京都で生産され、全国に出荷されています。これにより、京都の文化と職人の技が今なお受け継がれているのです。

この機会にぜひ、京都伝統産業ミュージアムを訪れて、日本の古典文化や競技かるたの深遠な世界を直接体験し、新たな発見をしてみてください。


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