第32回 キネコ国際映画祭の詳細が発表!
2025年10月31日(金)から11月4日(火)まで、東京の二子玉川で「第32回キネコ国際映画祭」が開催されます。この映画祭は、子どもたちに特に焦点を当て、さまざまなエンターテイメントの場を提供してきました。その一環として、今年も多くの魅力的な映画が上映されます。
豪華出演者が登場
今年の映画祭には、著名なゲストたちが集結。ジェネラル・ディレクターには、映画祭に長年参加している戸田恵子さんが就任し、さらにエグゼクティブ・ディレクターには中山秀征さん、チーフ・プログラミング・ディレクターには横山だいすけさんが名を連ねます。新たに参加する木村佳乃さんや満島ひかりさんを含むこれらの出演者たちは、オープニングセレモニーやライブシネマ、クロージングセレモニーで映画祭を盛り上げてくれます。
ポーランド映画特集
この年は、ポーランド映画が特集され、国の歴史や文化を映画を通じて体験できます。ポーランドは、戦争や内戦を経て多くの感動的な映画を製作してきました。戸田恵子さんが語るように、代表的な映画監督であるロマン・ポランスキーやアンジェイ・ワイダに敬意を表し、心温まる長編映画3本と、1990年代から2020年代のアニメ映画の短編6本を紹介します。特に、アンデルセンの物語をアニメーションにした『眠りの精 オーレ・ルゲイェ』は、年齢を問わず楽しむことができます。
上映会場の新設
注目すべきは、新たに世田谷区民会館の「せたがやイーグレットホール」が上映会場となったことです。ここでは子どもたちにも優しい映画を楽しむことができるよう配慮されています。特に、最新の「映画ドラえもん」では感動的なストーリーが展開され、家族連れにはうってつけの内容となっています。
多彩なプログラム
映画祭では、700本以上の応募作品から選ばれた67作品が上映され、多種多様な物語が楽しめます。横山さんが述べるように、心が温まる冒険や感動的なストーリーが揃っており、“映画は国境を越えて心を通わせる素敵なもの”であることを再確認できます。子どもたちにとって、映画を通じて何かを感じ、考える時間が提供されるのは貴重な体験です。
ワークショップや親子で楽しむイベント
映画だけでなく、ワークショップや多くのイベントも予定されており、観客は遊びながら映画や文化に触れることができます。井ノ原快彦さんは「映画を通じて子どもだけでなく大人も笑顔になれる仕掛けが満載」と話し、家族での参加を奨励しています。また、桂宮治さんや迫田孝也さんも作品ごとの魅力を語り、それぞれが心に残った思い出を共有しています。
チケット情報
チケットは前売りと当日券が販売され、特に子ども向けの料金が設定されています。寄付つきチケットも用意されており、映画を観ることで子どもたちの未来を支援する機会になります。前売り券は10月15日から公式サイトで販売され、ぜひこの機会をお見逃しなく。
このように、キネコ国際映画祭は映画だけでなく、家族全員が楽しめる多彩なコンテンツを用意して皆様をお待ちしています。親子での参加や友人との共有を通じて、心温まる体験をぜひお楽しみください。