大ヒットミュージカル『ジェイミー』が2025年に待望の再演！

大ヒットミュージカル『ジェイミー』再演決定！

映画化もされ、多くの人々に愛されているミュージカル『ジェイミー』（原題：EVERYBODY’S TALKING ABOUT JAMIE）が、2025年に再演されることが決定しました。約4年ぶりの上演となり、待ち望んだファンにとっては朗報です。

この作品は、英国のBBCドキュメンタリーに基づいたもので、差別や偏見と戦いながら自己を表現していく高校生ジェイミーの感動的な姿が描かれています。演出は前回同様、ジェフリー・ペイジが手掛け、主役ジェイミーは三浦宏規と髙橋颯（WATWING）のWキャストが務めます。日本初演以来、作品がどのように成長してきたのか、その注目のキャストや上演情報を見ていきましょう。

再演の舞台とキャスト

2025年7月、東京建物 Brillia HALL（豊島区立芸術文化劇場）にて初日を迎え、その後8月には大阪や愛知でも公演が行われます。

ジェイミー役の三浦宏規は「このミュージカルの素晴らしさに衝撃を受けた」とコメントし、自己のアイデンティティを追求する姿を熱演する意気込みを示しています。同じくジェイミー役を演じる髙橋颯は、観客を元気づけたいという強い思いで挑む姿勢を語りました。母親マーガレット役には安蘭けいが続投し、変わらぬ温かさでジェイミーを支えていくことでしょう。

ヒロインのプリティ役には唯月ふうかと遥海がWキャストとして参加し、ジェイミーの敵役ディーンには新たに神里優希と吉高志音が加わります。このように、再演に向けて新たな顔ぶれが集結し、さらに豪華なキャストが集まりました。

ストーリーの魅力

物語は、ドラァグクイーンになることを夢見る高校生ジェイミーが、母との深い絆や友人たちとの関わりを通じて成長していく様子を描いています。16歳の誕生日に贈られた赤いハイヒールをきっかけに、彼は自分を表現し始め、プロムへの参加を目指します。しかし、周囲の偏見や差別にも直面する中、母親はジェイミーの選択を全力で支え続けます。この過程で、彼の姿は周囲の価値観を変えていくのです。

『ジェイミー』の魅力は、ただ感動するだけでなく、観客が自身を見つめ直すきっかけとなる点にもあります。自分らしさを大切にすることの意義や、周囲との関わりの大切さを感じさせてくれる内容に、多くの応援が集まっています。

見逃せない公演情報

日本での再演は東京から始まり、その後大阪、新歌舞伎座、愛知県芸術劇場と続きます。公演日程や詳細情報は公式サイトで確認できるので、ぜひチェックしてみてください。

公式サイト: HoriPro - ジェイミー

この『ジェイミー』は心温まる感動だけでなく、ドラァグクイーンというテーマを通して多くのメッセージを届けます。2025年、この素晴らしい作品の再演を見逃さないでください！