札幌国際映画祭
2025-10-24 14:14:36

第20回札幌国際短編映画祭初のアウトドア映画コンペ、受賞作品が決定!

初開催!アウトドア映画コンペ「Outdoor Adventure Cinema」



2025年に第20回を迎える札幌国際短編映画祭。その一環として設けられた新たなコンペティション、「Outdoor Adventure Cinema supported by Unwind Hotel & Bar」が注目を集めています。これは、自然や冒険に興味を持つクリエイターたちが参加できるユニークな映画コンペで、今年はさまざまな国からエントリーが寄せられました。

コンセプトとノミネート作品



本拍座のコンペティションは「自然と共に在る」「果てない探究心」「カルチャーの創造」をテーマにしています。そして、今年ノミネートされた映画は以下の5作品です。

  • - 『ISLYCKAN』(フィンランド)監督:アンネ・ニスカラ
  • - 『KEEP GOING』(アメリカ)監督:ミゲル・ビジェガス, ジョシュ・レヴィン
  • - 『PUSHING INTO MODERNITY』(アメリカ)監督:パトリック・ワルナー
  • - 『SALT CURED LIFE』(アメリカ)監督:キャシディ・ラスト, オーディン・ワドリー
  • - 『MOOKIE, MO, AND ME』(アメリカ)監督:ライアン・マクイナーニ

野外シアターで開催された授賞式



去る10月13日、札幌市中心部に位置するアウトドアシアター「SAPPORO CULTURE FARM/凹場 anaBa」にて、上映イベントが行われました。210インチのエアスクリーンを使用し、約200名の映画ファンが集まる中、ノミネート作品の上映が行われました。この場所は元々ビルの解体跡地で、札幌駅からも徒歩圏内の独創的な空間です。

参加者たちは、夜空を眺めながら映画を楽しみ、心温まるひとときを過ごしました。上映後には、授賞式が行われ、プレゼンターとしてUnwind Hotel & Barの総支配人である大内智博氏が登壇。受賞作品の発表が待たれました。

最優秀作品の発表



授賞式では、「Best Outdoor Adventure Cinema Award(最優秀アウトドア・アドベンチャー・シネマ賞)」が発表されました。見事受賞したのは、アメリカ製作のドキュメンタリー『SALT CURED LIFE』。この作品は、キーウェストでの人々の共存やコミュニティの力を描いています。地域のシェフや活動家であるポール・メンタ氏の努力について知ることができる貴重な内容です。

大内氏は、受賞の理由として「観光客も地域コミュニティの一部となるという考え方に着目した」と述べ、賞の選出には多くの意見が交わされたことを強調しました。

未来への展望



札幌国際短編映画祭は、北海道の観光発展とアウトドア文化の促進を目指し、2026年度の開催に向けて共創パートナーを募集中です。このアウトドア映画コンペティションは、新たな交流の場として、多くの人々に北海道の自然や文化に触れる機会を提供していきます。イベントに興味を持たれる方は、ぜひお問い合わせください。

公式WEBサイトには、今後のオンライン上映情報などが更新される予定です。2025年11月には、オンライン上映も行われ、見逃した方にも作品を楽しむ機会が提供されます。

皆さんの参加をお待ちしております!


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