全国ツアー「終わった人」開催決定!
2026年春、リーディングドラマ「終わった人」が全国14カ所で上演されることが決定しました。この作品は、中井貴一さんとキムラ緑子さんの主演で始まり、多くの観客に笑いと涙をもたらした話題作です。初演時に全公演がソールドアウトしたこの作品が、再び全国の劇場に舞い戻ります。
物語の背景
「終わった人」は、作家・内館牧子氏の名作を基に、定年後の人生を描いた物語です。舞台は、主人公が定年を迎え、新たな人生の一歩を踏み出す様子を描きます。ユーモアと感動が交錯するストーリーは、観る人の心をつかみ、共感を呼ぶことでしょう。
出演者たちのコメント
中井貴一さん
中井さんは、自身の再再演の意気込みを語り、「『終わった人』がパワーアップして戻ってきました。観客の皆さんに楽しい時間をお届けするために、より一層の工夫を重ねていきます」と述べています。彼は、観客に楽しんでもらえるよう、キャラクターの深さを追求し続ける意思を明らかにしました。
キムラ緑子さん
一方、キムラさんは「嬉しくてたまらない」との気持ちを語り、貴一さんとの新たな関係性を構築できる予感に胸を高鳴らせています。彼女は、原作を改めて読み返しながら、新しい感情やアイデアを探求していくと意気込んでいます。「ぜひ劇場に来ていただきたいです」と公演を楽しみにしている様子を見せています。
内館牧子さん
原作者の内館氏は、この作品がどれだけ多くの人に共感されているかを振り返り、「モデルはいないが、多くの人が共感する一人の男の物語がここにあります。これが成功の証です」と述べています。彼女の思いが詰まった作品が舞台でどのように表現されるのか、期待が高まります。
笹部博司さん
台本・演出を手掛ける笹部さんは、主人公・田代壮介が定年を迎えた後の苦悩や再生を描いた作品であることを強調し、「人生の哀しみや可笑しさを二人の名優によって表現します」と自信を持って語ります。
ツアー日程
全国ツアーは2026年3月5日から4月5日まで、東京から青森、宮城、福島、山形、富山、京都、奈良、広島、岡山、高知、新潟、岩手、秋田と各地で行われます。各公演では、それぞれ異なる魅力があることでしょう。チケットは、全席指定9,500円(税込)からです。
まとめ
「終わった人」は、人生の様々な局面に対する気づきを与えてくれる作品です。特に中井貴一さんとキムラ緑子さんが描く夫婦のたたかいは、多くの人に共感されることでしょう。この作品を通じて、定年後の人生を豊かにするヒントをもらえるかもしれません。是非、劇場に足を運んで、この素晴らしい作品を体験してください。