菊池日菜子がラジオドラマに初挑戦!
日本アカデミー賞新人賞を受賞した俳優・菊池日菜子が、4月から放送予定のラジオドラマ『TIMELESS THEATER~NeoClassica』で主演を務めることが決まりました。本作は、O・ヘンリーの短編を現代の東京を舞台にアレンジし、“男女のすれ違い”をテーマにした会話劇です。話題の脚本家が手掛けるこのドラマは、男女の微妙な感情をリアルに描くことが期待されています。
新たなストーリー「プレゼントにはご用心」
「TIMELESS THEATER~NeoClassica」は、毎週金曜日の深夜25:30からJ-WAVE(81.3FM)で放送されるラジオドラマプロジェクトです。名作古典に現代的なアレンジを加え、新しい物語体験を提供することを目的としています。4月4日からはO・ヘンリーの短編「賢者の贈り物」と「ミス・マーサのパン」を基にした新たな物語「プレゼントにはご用心」が放送開始されます。
この二作品は同じキャストで前後編に分かれており、各エピソードごとに異なる男女の関係が描かれます。「賢者の贈り物」では、困難な状況に直面したセレブ妻とその夫が主人公。もう一方の「ミス・マーサのパン」では、パン屋を営む女性と常連客の男性の心温まるやり取りが展開されます。どちらのストーリーも、優しさと気遣いが時には裏目に出てしまう様子が軽快な会話劇として表現されており、聴く人々の心に響くことでしょう。
菊池日菜子と市川貴幸がタッグ
今回の作品で、菊池日菜子は「賢者の贈り物」と「ミス・マーサのパン」において、セレブ妻とパン屋の女性という二役を演じます。このラジオドラマが彼女にとって初めての挑戦となります。脚本を手掛けるのは、TVerアワード2023ドラマ大賞受賞作『あなたがしてくれなくても』などを制作した市川貴幸。実力派クリエイターの共演によって、新たな物語が生まれることに期待が高まります。
菊池は、そのコメントで「収録はとても楽しかった。ストーリーが面白く、まるで一冊の本を読んでいるような感覚だった」と語り、リスナーたちへ是非とも耳で楽しんでもらいたいと熱く呼びかけています。
番組の魅力
このラジオドラマは、J-WAVEと光文社が手を組んだ新しい形のエンターテインメントです。京都の風景を描き出す音楽と共に、物語が展開され、リスナーの想像力を刺激します。「声」と「音楽」を融合させることで、聴く人々に新しい視点を与え、古典の持つ普遍的なテーマを現代の視点で再構築しています。
放送情報
- - 放送局: J-WAVE(81.3FM)
- - 番組名: TIMELESS THEATER~NeoClassica
- - 放送日時: 毎週金曜日 25:30~26:00
- - 番組HP: J-WAVE公式サイト
- - Instagram: 番組Instagram
この新たなラジオドラマで、菊池日菜子の演技と共に、O・ヘンリーの名作がどのように現代に生き返るのか、ぜひ耳を傾けて体感してください。