小菅優が奏でる「ソナタ・プロジェクト」最終回
2026年3月22日、茨城県水戸市の水戸芸術館コンサートホールATMにて、著名なピアニスト小菅優による「ソナタ・プロジェクト」Vol.4が開催されます。この最終回のテーマは「黄昏」。最初の回から数えて、このプロジェクトの集大成となる特別な一夜です。
プロジェクトの軌跡
小菅優は、以前のコンサートシリーズ「Four Elements」で音楽の本質を追求し、今回は「ピアノ・ソナタ」というテーマの下、歴史を俯瞰する試みを行ってきました。これまでに行われた3回では、「開花」、「夢・幻想」、「神秘・魅惑」といったテーマが設定され、それぞれ異なる視点からソナタの美しさが語られました。最終回である「黄昏」では、モーツァルトやウェーバー、シューベルトの作品を通じて、音楽の持つ深い感情と響きを探求します。
各回の振り返り
- - Vol.1 開花(2023年2月26日): ここでは、バッハやベートーヴェンの初期の作品に焦点を当て、若き日の巨匠たちの情熱を掘り下げました。
- - Vol.2 夢・幻想(2023年11月11日): メンデルスゾーンやシューベルトらの幻想的な音楽が、人の想像力の限界を広げる様子を描きました。
- - Vol.3 神秘・魅惑(2025年3月20日): スクリャービンやベルクの作品を通し、音楽が持つ闇と光の側面が探求されました。
最終回「黄昏」
最終回では、モーツァルトの「ピアノ・ソナタ第18番」、ウェーバーの「ピアノ・ソナタ第4番」、そしてシューベルトの「ピアノ・ソナタ第21番」という3曲が演奏されます。これらの作品は、各作曲家が晩年に達した時期に生まれたものであり、それぞれが持つ深いメッセージを伝えます。小菅優は、これらのソナタが表現する「生と死」、「葛藤と和解」のテーマに特に注目しています。
小菅優の言葉
「今回のパフォーマンスでは、音楽の持つ究極の感情を表現したいと思います。モーツァルトの最後のソナタは、寂しさを漂わせながらも生への愛を感じさせ、ウェーバーの作品では苦悩を華やかに表現。その中でシューベルトのソナタは、青春の喜びと哀しみを語ります。これらの作品がどのように心に響くのか、ぜひ直接体験していただきたい」と語る小菅の思いが込められた公演です。
チケット情報
チケットは全席指定で、一般4,000円、25歳以下は1,500円とお手頃価格で提供されています。U-25チケットは水戸芸術館にてのみ取り扱っていますので、ご注意ください。未就学児の入場は不可となっております。
詳細な公演情報やチケット購入は
こちらの公式ウェブサイトからご確認ください。
この特別な演奏会をお見逃しなく。小菅優の深い音楽の世界に触れることができる貴重な機会です。