新広告メニュー登場
2025-03-27 15:40:24

博報堂DYメディアパートナーズ、TBSと新広告メニュー開始

新しい広告運用メニューの始まり



株式会社博報堂DYメディアパートナーズが、TBSテレビと協力して新たな広告運用メニュー「Target Impression保証メニュー」を正式に発表しました。このメニューは、広告主が設定した目標露出量を確実に達成するための新しい試みです。この革新的な広告サービスは、Tele-Digi AaaSというプラットフォームを通じて実現されました。

この「Target Impression保証メニュー」では、地上波テレビ広告の各ターゲット視聴率を「Target Impression」に変換し、放送局が保有するTVerのコネクテッドTV広告枠との整合性を持たせる形で運用されます。これにより、広告主は確実に目標露出に到達することができるというメリットがあります。

Tele-Digi AaaSの紹介



Tele-Digi AaaSは、広告主の広告効果を最大化する一環として博報堂DYメディアパートナーズが提供する次世代型広告モデルです。このシステムは、テレビとデジタル広告を統合的に管理し、より効果的で効率的な広告運用を行えるよう設計されています。

この新たな広告プログラムは、地上波テレビ広告とコネクテッドTV広告のパフォーマンスをリアルタイムで監視し、常時統合管理することで、キャンペーン期間中の露出目標を確実に達成することを目指しています。また、広告主はこのメニューを利用することで、複数の放送局からの広告枠を横断的に運用し、最適化された広告配置が可能となります。

充実した連携体制



博報堂DYメディアパートナーズは、日本テレビ放送網とのAPIを通じた連携をはじめ、TBSテレビやフジテレビジョン、テレビ朝日、テレビ東京といった主要な放送局とも連携しています。特に、AaaSのプラットフォームは、これらの放送局とのオンライン接続を推進し、AdRM-APIを用いて2025年から本格的に運用される予定です。

このように、様々なメディアとの密接な連携は、広告運用の精度を向上させ、結果として広告効果の最大化を実現します。広告主は、これまでにない精度の運用型テレビ広告を活用できる機会を得るのです。

今後の展望



博報堂DYメディアパートナーズは、メディア各社との協力を強化しながら、広告の効果を最大化するためにさらなる取り組みを進めていく方針です。この新しい広告メニューも、広告主の事業目標を実現するための重要な手段となるでしょう。今後もデジタル領域の進化と共に広告業界の変革を牽引していくことに期待が寄せられています。

この「Target Impression保証メニュー」は、2024年9月にフジテレビにてテスト運用を行い、その後の検証を経て本格的な提供が開始されたとのことです。

このような新サービスの登場は、広告業界におけるデジタルトランスフォーメーションを加速させると同時に、広告主にとっても魅力的な選択肢となることでしょう。今後、どのような展開があるのか注目が集まります。


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