ふくおか映画祭2025
2025-12-05 21:24:37

ふくおか国際映画祭With Everyone 2025が伝える子どもの未来と映画の魅力

ふくおか国際映画祭With Everyone 2025の開催決定



2025年の12月、ふくおか国際映画祭が九州大学大橋キャンパスと九州電力みらいホールで開催されることが決まりました。本映画祭は、エグゼクティブ・アドバイザーに国際的に評価されている映画監督、是枝裕和氏を迎え、「子どもと生きることで見える可能性」というテーマのもと、未来を担う子どもたちに特別な映画体験を提供します。

イベントはクリスマスの時期に合わせての開催となり、子どもたちに名作映画をプレゼントするほか、映画を通じた豊かな発見を皆で共有する3日間となる予定です。

テーマと目的


今年のテーマ、「子どもと生きることで見える可能性」は、私たちの社会における「子ども」の存在に深くかかわるものです。子どもとの関わりを通じて、それぞれの視点から世界や人生がどう変化するのかを見つめ直すきっかけになることでしょう。多様な映画作品を通じて、観客は新たな発見を楽しむことができます。

見どころ


この映画祭では、以下の4つの見どころがあります。

1. 子どもを描く傑作の上映


是枝裕和監督の代表作『そして父になる』を始め、カンヌ国際映画祭で高評価を受けた早川千絵監督の『ルノワール』、また、子どもたちの姿を感情豊かに描いた呉美保監督の『ふつうの子ども』など、様々な監督たちが制作した作品を上映します。これらの作品では、子どもと大人の関係性が深く探求されており、多くの人々にとって心に残る経験となることでしょう。

2. 佐々部清監督の追悼特集


福岡出身の名監督、佐々部清氏の没後5年を記念して、彼の代表作である『日輪の遺産』や『約束のステージ』の特別上映が行われます。特別ゲストとして俳優の升毅さんや野村展代さんも登場し、監督の人間性と彼の作品に込められた想いについて語ります。この機会に彼の映画を再評価する絶好のチャンスです。

3. シンポジウム「子どもと創造」


映画祭の最後を飾るイベントとして、作り手たちが自身の「子ども体験」を語るシンポジウムがあります。そこで、映画制作の過程における子どもとの関わり方について掘り下げ、クリエイターがどのようにその体験を作品に生かしているのか、その創作の背後にある秘密に迫ります。

4. もぐもぐ映画のクリスマス


12月25日には、九州大学大橋キャンパスで特別な子ども向けの映画イベントを開催します。お菓子を楽しみながら映画を見るという、楽しいクリスマスのひとときを提供しますので、お楽しみに。

最後に


今年のふくおか国際映画祭は、映画を通じて子どもたちの未来を考える素晴らしい機会です。福岡から発信されるこの文化的な取り組みにぜひご注目ください。

開催概要


  • - 名称: ふくおか国際映画祭With Everyone 2025
  • - 開催期間: 2025年12月25日(木)〜12月27日(土)
  • - 会場: 九州大学 大橋キャンパス及び九州電力みらいホール
  • - エグゼクティブ・アドバイザー: 是枝裕和
  • - 主な上映作品: 代表作の数々や佐々部清監督の追悼特集など
  • - チケット料金: 子ども無料、大人500円、障害者300円、1日券1000円、3日通し券2000円

詳細やチケット予約については、公式ウェブサイトをご覧ください。


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