クラブクアトロの新たな試み「QUATTRO LETTERS」第2弾
2024年にスタートしたメッセージ広告シリーズ「QUATTRO LETTERS」から、待望の第2弾が発表されました。今回は、結成から45年を迎え、2023年にフジロックに出演を果たした「吾妻光良 & The Swinging Boppers」がフィーチャーされています。このバンドは、独自のスタイルを持ち、ジャンプ・ブルースという音楽ジャンルを日本に根付かせた稀有なアーティストたちです。
魅力あふれるヴィジュアルアート
本シリーズのクリエイティブ・ディレクターには、近年注目を集めているデザイン集団「NEW」が就任。特に、クラブクアトロを象徴するロゴのテクスチャーを巧みにタイポグラフィに展開し、アーティストからのメッセージを「文字(LETTERS)」として表現しています。この新たな試みは、圧倒的な描写力を持たせたモノクローム・フォトグラフィと相まって、質感と存在感を強調した広告表現に仕上がっています。
広告展開の詳細
「QUATTRO LETTERS」の第2弾は、2025年11月28日から2026年5月にかけて展示される予定です。全国のパルコ15店舗内をはじめ、クラブクアトロの店頭や特設サイト、SNSでも展開が予定されています。ファンや新たな世代の観客に向けたこのメッセージ広告は、視覚的にも魅力的な仕上がりとなることでしょう。
吾妻光良 & The Swinging Boppers とは
「吾妻光良 & The Swinging Boppers」は、1940年代から1950年代のアメリカ音楽に根差したジャンプ・ブルースを日本に広める功績を持つビッグ・バンドです。そのスタイルは多彩で、特に吾妻のワイルド・ギターや日本語歌詞が特徴的です。彼らの音楽は、幅広いファン層からの支持を受け続けており、毎年恒例の渋谷クアトロでの公演も、すでに30年以上の歴史を誇ります。
クリエイティブチームの紹介
このプロジェクトには、優れたクリエイティブチームが関与しています。アートディレクターの坂本俊太、グラフィックデザイナーの藤谷力澄、フォトグラファーの湯本浩貴など、才能豊かなメンバーが集結しています。それぞれが専門的な領域を持つこのチームが、新たな視点をもたらし、豊かな表現力で広告を創り出しています。
日本のライブハウス文化を支えるクラブクアトロ
クラブクアトロは、商業施設「パルコ」が運営するライブハウスで、1988年に渋谷で開業して以来、独自の音楽文化を築いてきました。ジャンルを問わない多様なアーティストのライブを提供することで、特に新進アーティストにとって重要な登竜門となっています。また、各地に店舗を展開し、音楽ファンに愛され続けています。
このように、クラブクアトロの「QUATTRO LETTERS」第2弾は、音楽とアートの新たな融合を提案し、アーティストやクリエイティブな表現の可能性を広げています。興味のある方は、ぜひ特設サイトもチェックしてみてください。