舞台爍綽とvol.3『裏緑特技悲喜話』の魅力
2026年5月20日から24日まで、浅草九劇にて『裏緑特技悲喜話』が上演される。この作品は、俳優の佐久間麻由が率いる企画ユニット「爍綽と」の第3作目である。これまでの公演同様、観客の心に響くユニークなストーリーが期待されている。
作・演出
今回は、作・演出をTHE ROB CARLTONの村角太洋が務める。彼はこれまでに数々の舞台で独自の視点から表現を行ってきた。特に「不毛」と「不要」の間に潜む笑いを作品に散りばめ、それが観客を惹きつける要因になっている。本作もその流れを汲み、特撮の裏側をテーマにすることで新たな切り口で笑いと切なさを提供することを目指している。
ストーリー
作品は、大人向けの特撮シリーズ「マン」を舞台にした物語だ。本作の特徴の一つは、実際に「マン」に出てくるキャラクターが大人気で、視聴者がキッズたちである点だ。初回から循環する伏線に満ちた展開は、視聴者にとって興味深いが、次第に助命嘆願の声が増えていく。そして、そのドラマの中でどう辻褄を合わせるのかが作品の鍵となる。
キャスト
爍綽とvol.3には、ボブ・マーサムや佐久間麻由に加え、ザ・ギースの尾関高文や、近年好演が話題にもなった佐伯ポインティ、さらに人間横丁の山田蒼士朗や加納和可子、吉増裕士などバラエティに富んだキャストが登場する。この多彩なメンバーが織りなす、独特の化学反応が期待される。
声の出演
さらに、声の出演陣も豪華で、ザ・ギースの高佐一慈、人間横丁の内田紅多、村角ダイチ(THE ROB CARLTON)が集結。本作の雰囲気をより一層引き立てる。
アフタートーク
公演後にはアフタートークも用意され、各界から豪華ゲストを招く。演出家の村角太洋や佐久間麻由に加え、テレビプロデューサーの佐久間宣行や、ドラァグクイーンのドリアン・ロロブリジーダなどが参加し、多彩なトークが展開される。
チケット情報
チケットは、一般が4,500円、U25が3,500円で、当日券は5,000円となっている。また、応援チケットも用意されており、購入者には特典としてサイン入りの上演台本やオリジナルグッズが提供される。
まとめ
爍綽と vol.3『裏緑特技悲喜話』は、特撮の裏側を描きつつ、不毛と不要の境目に潜む笑いを掘り下げた作品だ。新たな試みが散りばめられたこの舞台は、多くの観客に新しい体験を提供することだろう。興味がある方は、ぜひこの特異な瞬間に立ち会ってみてほしい。