チック・コリア・トリオ新作『トリロジー3』発売決定
ジャズ界の巨匠、チック・コリアが率いるトリオの新たなアルバムがいよいよ登場します。ユニバーサル ミュージックから2025年2月28日(金)にリリースされる『トリロジー3』は、チック・コリア、クリスチャン・マクブライド、ブライアン・ブレイドの名トリオが織りなす最高のライヴ演奏の集大成です。
このアルバムは、チック・コリアが2019年から2020年にかけて行ったUSや日本、そして最後のヨーロッパツアーでの演奏の中から厳選されたテイクを収録しています。チック・コリアは2021年に他界しており、本作は彼の遺した最後の音楽作品となります。ファンにとっては、特別な意味を持つコレクターズアイテムとして、大変注目されています。
アルバムについて
『トリロジー3』には8曲が収録されています。中でも、オープニングを飾る「ハンプティ・ダンプティ」は、アメリカ・バーモント州のフリンセンターでの演奏を収録。また、「ウィンドウズ」や「アスク・ミー・ナウ」など、名曲たちが世界各国の舞台で生まれた感動的なライブ録音として甦ります。特に、パリのフィルハーモニーでの演奏は圧巻の出来栄えです。
作品の特長
アルバムは、日本での先行発売となっており、高音質のSHM-CDフォーマットでリリースされます。このフォーマットは、聴き手に高い音質を提供するために設計されており、チック・コリアの精緻なピアノ演奏を余すところなく楽しむことができます。
リリースが迫る中、発売記念イベントや特別配信も予定されており、ファンにとって魅力的な展開が待っています。チック・コリアの音楽が持つ力や、その影響力は未だ衰えることなく、次世代のアーティストたちにも引き継がれています。
チック・コリアの遺産
チック・コリアは、27回ものグラミー賞を受賞した実績を持つ世界的なジャズピアニストであり、その功績は今も多くのアーティストに刺激を与え続けています。ライヴ・アルバム『トリロジー3』は、彼の.artistとしての集大成ともいえる作品であり、その遺産を次世代に伝える重要な役割を果たすことでしょう。
このアルバムは、全ジャズファンにとって必聴の一枚となること間違いなし。発売日を心待ちにしながら、再び彼の音楽に触れてみる機会を楽しみにしたいと思います。チック・コリアの音楽は、永遠に私たちに影響を与え続けるでしょう。