環境米提供イベント
2026-09-02 15:34:42

セブン-イレブンが企業食堂で環境米を提供する取り組み

セブン-イレブン、社員食堂で環境配慮米を提供



2026年8月17日から19日の3日間、株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(東京千代田区)がその社員食堂で、環境に配慮した米を使用した特別メニューを提供するイベントを行いました。このイベントは、株式会社フェイガーとの連携のもと進めている農業由来カーボンクレジットを利用した取り組みの一環として実施されました。

イベントの背景と目的



農業由来カーボンクレジットとは、農業活動によって削減または吸収された温室効果ガスの量を認証する制度です。セブン‐イレブンでは、この制度を活用することで環境に配慮した農業の振興を図っています。昨今、地球温暖化の問題が深刻化する中で、企業として持続可能性に目を向けることは重要です。

今回のイベントを通じて、社員が「食」を通じて持続可能な農業や脱炭素について考えるきっかけを提供することが狙いです。また、環境配慮米は、特定の栽培方法によって温室効果ガスのメタン排出を減少させたお米であり、ただおいしいだけでなく、環境にも優しいという特性があります。

環境配慮米とは



環境配慮米の生産方法は、通常より延長した水田の「中干し期間」にあります。この作業では水田の水を一時抜いて田面を乾かすことで、土壌における酸素の供給が減り、メタンガスの発生を抑えることができます。この方法により、メタンガスの排出量が約30%も削減できると言われています。さらに、削減されたメタンはJ-クレジット制度により環境価値として認証され、企業に新たな収入源をもたらす仕組みです。

イベントの詳細



このイベントでは、約270kgの環境配慮米が使用され、合計で約4,500食のメニューが提供されました。メニューには、ハンバーグの照り焼きソース、鶏そぼろと野菜のビビンバ、銀ひらすの西京焼きなどが含まれており、社員たちが環境に優しい食材を楽しむことができました。

また、環境配慮米に関する情報を掲示するサイネージやフォトプロップスを設置し、参加型の企画として社員が環境問題について学ぶ機会を設けました。社員はそれぞれが日常的に選ぶ食材が地球環境への影響を持つことを実感し、「地球環境を守る一歩」に繋がる気づきを得ることを目指します。

担当者のコメント



イベントの担当者は、毎日の「食」を通じて持続可能性について考える機会を提供したかったと述べています。環境配慮米は味わい深く、環境への配慮も兼ね備えたお米です。社員には、この機会に持続可能な農業を身近に感じて貰いたいとのことです。

今後の展開



セブン‐イレブンは今後も、食を通じて環境や持続可能な農業に関する取り組みを進めていく方針です。このような啓発活動を続けることで、社員一人ひとりが意識を高め、持続可能な社会に貢献できるようサポートしていくことを目指します。

このイベントが始まった2026年から、より多くの企業が環境意識を広め、持続可能な選択を行うことが期待されています。


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