海への想いを音声で表現！高校生ラジオコンテスト特番放送

特別番組「届け！海の声〜高校生ラジオコンテスト〜」放送のお知らせ

一般社団法人うみ文化研究機構は、全国の高校生が「海についての思い」を音声作品として表現する「届け！海の声〜高校生ラジオコンテスト〜」の最終審査結果を特別番組として放送します。その内容を2026年1月11日（日）12:00からラジオ関西でお楽しみいただけます。

このコンテストは、次世代に美しい海を引き継ぐことを目的とした日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環として行われました。全国から181作品が寄せられ、高校生たちが真剣に海についての気づきを深め、音声表現に挑戦する姿が伺えます。

高校生たちの声

高校生の応募者たちからは、制作を通じて環境問題への意識が高まったという感想が寄せられています。「環境問題は自分にはできない」と思っていたが、制作を通じて「小さな一歩でも始められる」と気づくことができたという声や、「須磨の海を守るために何ができるかを考えるきっかけになった」という意見もあり、彼らにとってこの経験がいかに貴重だったかが伝わります。それぞれが「海は自分の生活とつながる問題」と改めて認識し、未来を考えるきっかけとなったようです。

特別番組の内容

番組では、作品の中から優秀作品を紹介し、審査員による評価をもとに最終審査の結果を発表します。この特別番組には、ゲストとしてGENERATIONSの小森隼さんも参加し、若い世代の視点で海への想いを語っていただきます。番組では、アナウンス、朗読、ラジオドラマ、ラジオドキュメント、啓発CMの5部門に分かれた優秀作品が紹介され、審査員たちが高校生たちの努力を称えます。

審査員とゲストについて

特別ゲストの小森隼さんに加え、審査にはフリーアナウンサー藤井貴彦氏、放送作家石井彰氏、コピーライター正樂地咲氏、そして海洋分野の専門家が参加します。彼らは各自の視点から、音声表現の技術だけでなく、海に関する理解の深さやメッセージ性、作品の構成力についても講評を行います。

放送概要

- 放送名: 特別番組「届け！海の声〜高校生ラジオコンテスト〜」
- 放送局: ラジオ関西（AM558／FM91.1）
- 放送日時: 2026年1月11日（日）12:00〜15:00

海を大切に思う気持ちが次世代を担う高校生からどのように表現されるのか、ぜひご期待ください。最新情報は公式Xアカウントでも発信しています。詳しくは公式サイトをご覧ください。

うみ文化研究機構について

一般社団法人うみ文化研究機構は、子どもたちから大人まで様々な人々が「海」に対して関心を持ち、豊かな教養を得られるようなプロジェクトを推進しています。海の環境改善や文化の再価値化についての啓発に尽力し、海とその周辺の魅力を再発見するための活動を続けています。

この特別な番組を通して、多くの人に海の重要性を知ってもらい、未来を守る意識が広がることを願っています。