totonoüとThe Saunaが提携し、新たなサウナ文化を築く
日本国内でもサウナの注目度が急上昇している中、北欧産サウナを扱うtotonoü Japan株式会社が、長野県信濃町にあるアウトドアサウナ施設『The Sauna』との提携を発表しました。この提携は、totonoüが新設した『ウェルビーイングパートナー』制度の第一弾として行われ、サウナ文化の普及に向けた一歩を踏み出しました。
バレルサウナの導入
今回、The Saunaの施設内にtotonoüの北欧産バレルサウナが導入され、従業員の福利厚生の一環として活用されることとなりました。このバレルサウナは、1.2メートルのモデルで、従業員が自由に利用できる環境が整います。サウナの熱源には電気ストーブが使用されており、すぐに温めることができるのが特徴です。
The Saunaでは、従業員が周囲の目を気にせずサウナを楽しむことができるよう、という背景からバレルサウナの導入が決定されました。長野県の厳しい冬の寒さでも温まる設計となっているため、体の芯まで温まる体験が可能です。ただし、今回のサウナは従業員専用のため、一般のお客様は利用できません。
共同の目的と未来
この提携は、totonoüとThe Saunaが共に、北欧のような「サウナと共にある暮らし」を日本で実現するために進んできた交流の延長線上にあります。2023年と2024年には、The Saunaの支配人である野田クラクションべべー氏が企画した北欧ツアーにもtotonoüのメンバーが参加し、北欧のサウナ文化を実際に体験することで日本におけるサウナ文化の可能性について議論してきました。
今後、両社は「ウェルビーイングパートナー」として、従業員用サウナの実証実験を通じて、オフィス内でのサウナのメリットを議論・発信していきます。さらなる取り組みとして、The Saunaのポッドキャスト『The Saunaのホカホカラジオ』で今回の企画を紹介する予定です。
企業のミッション
totonoüが新設した『ウェルビーイングパートナー』制度は、「サウナと共にある暮らしを日本で最速で実現する」というミッションのもと、共鳴した企業や個人の方々との連携を図るものです。この制度を通じて、totonoüは今後も不動産事業者や宿泊施設、さらにはアスリートや文化人との提携を加速させる計画です。
企業の代表である齋藤アレックス剛太氏は、The Saunaとの提携を嬉しく思い、今後の日本のサウナシーンの発展に尽力する意気込みを示しました。彼の言葉からは、サウナ文化が日本でさらに盛り上がることへの期待が垣間見えます。
まとめ
totonoüとThe Saunaの提携は、単なる事業の枠を超えたサウナ文化の可能性を示しています。「サウナと共にある暮らし」をテーマにした新たな取り組みが日本全体に広まり、素晴らしいサウナ体験が提供されることを心待ちにしています。これからの展開に注目が集まる中、サウナ文化がどのように進化していくのか、とても楽しみです。