「KAGUYA」初演決定
2025-06-02 11:22:09

飛鳥Ⅲの新たな舞台「KAGUYA」初演近づく! 迫る情緒と幻想の世界へ

2025年7月21日(月・祝)、新造客船「飛鳥Ⅲ」でのオリジナルパフォーミングアーツ「KAGUYA −かぐや−」の初演が迫っています。この演目は、平安時代の名作「竹取物語」を元にしたもので、幻想的なストーリーが展開されます。

「KAGUYA」は、最先端のデジタル技術を駆使した新感覚のイマーシブ(没入型)パフォーミングアーツの一部で、船上の「リュミエールシアター」で約30分の上演が予定されています。この作品では、ホログラフィックスクリーンやLEDスクリーンを使ったダイナミックで幻想的なデジタルアート映像と、官能的なダンスパフォーマンスが見事に融合し、観客を魅了します。

「飛鳥Ⅲ」は、2025年7月20日に就航予定の郵船クルーズ株式会社の新客船で、日本船籍の客船として最大規模を誇ります。その豊かなエンターテインメント性と、「KAGUYA」などのアートプログラムによって、クルーズ船での新たな楽しみ方が提案されます。

上演は年間100回程度行われる予定であり、クルーズスケジュールにより異なる演目となることもありますが、初演に向けて大きな期待が寄せられています。美しい月や竹林、天の川、屏風絵など、日本ならではの情緒的な美が織り交ぜられた本作は、感動的な物語を体験できる貴重な機会となるでしょう。

本作品の制作には、総合プロデューサーとして東山武明、演出には山田淳也、クリエイティブディレクターには長尾多佳紀が関わっています。彼らはそれぞれの分野で著名な実績を持ち、横のつながりを活かした強力なチームで作品が作り上げられました。

特に注目すべきは、振付を担当したMIWAが創り出す舞踊の美しさです。彼女は数多くの有名アーティストの振付を手掛け、日本文化の美しさを世界に広める活動を行っています。このような力強い才能が集結する「KAGUYA」は、国内外から訪れる観客にとって特別な体験となるでしょう。

そして、「飛鳥Ⅲ」のクルーズ中に繰り広げられるこのイマーシブな体験は、ただのパフォーマンスではなく、月明かりの下でのあたたかな感動を感じさせることでしょう。多彩な舞台演出と美しい映像美が交錯して、観客はまるで物語の一部になったかのような感覚を味わえます。

クルーズとアートが融合した「KAGUYA」は、日本文化の素晴らしさを再発見できる絶好の機会です。皆様もぜひ、初演からの長い旅路を共にし、その魅力を体感してみてはいかがでしょうか。「KAGUYA」の上演にどうぞご期待ください。


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