恐怖と向き合う新感覚展覧会『恐怖心展』渋谷で開幕！

『恐怖心展』が渋谷BEAMギャラリーにオープン！

2025年7月18日、渋谷のBEAMギャラリーにて、ホラー作家・梨とテレビ東京の大森時生プロデューサーが手がける新たな展覧会『恐怖心展』が開幕しました。本展は、これまでに東京・名古屋で開催された展覧会「行方不明展」に続くもので、今回も大勢の来場者を迎えています。

開幕前の先行体験会が大盛況！

開幕に先駆けて、7月16日と17日の両日、関係者やメディアを対象にした先行体験会が実施されました。そのイベントには多くの参加者が集まり、展示に対する高い期待が寄せられました。「新たな価値観をインストールされた」といった声や、「恐怖心の多様性に驚いた」との感想が多く、実際に体験した来場者たちの感動の声が印象的でした。

恐怖心展のコンセプト

『恐怖心展』は、感情の一種である「恐怖心」をテーマにしています。この展覧会では、先端恐怖や閉所恐怖、他者からの視線といった多様な恐怖の対象を取り上げています。人が生理的に感じる恐れや不安は、単に危険や痛みを伴うものだけでなく、時には一見して恐怖の対象とは思えないものにも発生します。このような無駄な恐恐れは、しばしば不合理なものと結びついているのです。展覧会では、これらさまざまな「恐怖心」に再度向き合うきっかけが提供されています。

梨氏は、「血糊や大音量の叫び声で驚かされることはありません。この展示は、あなた自身の恐怖心と向き合わせるためのものです」と語っています。実際に、展示物の一部はフィクションとして扱われるため、入場者が自分自身の恐怖と向き合う方法を見つけることができるようになっています。