スペクタクルなリーディングドラマ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』が横浜に登場
令和7年4月19日(土)、神奈川県横浜市にてリーディングドラマ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』が上演されます。この作品は、稀代の名優・白石加代子と、若手実力派女優の大原櫻子が共演し、観客を魅了するスペクタクルな舞台です。
作品の概要
『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』は、廣嶋玲子原作の児童小説で、シリーズ累計発行部数はなんと435万部!国内外で広く支持されており、アニメ化や映画化もされています。リーディングドラマでは、原作の魅力を生かしつつ、演劇やミュージカル要素を取り入れた新しいスタイルで楽しめる作品となっています。
主要キャストと役どころ
白石加代子が演じるのは、駄菓子屋の女主人である紅子。彼女は、朗読劇《百物語》での経験を活かし、物語のナレーションを行いながら、登場人物へと変身していきます。一方、
大原櫻子は、駄菓子屋に迷い込む“幸運なお客様”として、少女・真由美、少年・信也、女性・みどり、そしてライバル店「たたりめ堂」の少女・よどみを演じ分ける才能を発揮します。
この作品には、二人のダンサーも参加しており、舞台空間を自由に表現。壁や電柱、波にまで変身し、観客を驚かせます。
舞台の特徴
リーディングドラマという形式は、一般的に静的な朗読を想像されますが、この『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』は全く異なる手法を用いています。カラフルで不思議なお菓子たちが並ぶ銭天堂の店舗を舞台に、演劇やダンスが融合した、まるでお菓子のように立体感にあふれた世界が繰り広げられます。
伝統的な物語の再発見
この舞台は、ただの子供向けの作品ではなく、本物の美しい表現が感じられる大人も楽しめる内容になっています。家族みんなで観覧しても満足できる手応えがあります。特に、人気の高いエピソード「型ぬき人魚グミ」「猛獣ビスケット」「おもてなしティー」が取り上げられており、ワクワク感とドキドキ感が満載。観客はその場にいるだけで、魅力的な駄菓子屋の不思議な世界に引き込まれることでしょう。
公演詳細
- - 公演名:リーディングドラマ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』
- - 日時:2025年4月19日(土)15:00開演、4月20日(日)14:00開演
- - 会場:神奈川県立青少年センター紅葉坂ホール
- - 出演者:白石加代子、大原櫻子
- - チケット:大人 6,000円、子ども 3,000円(全席指定)
詳細やチケットの購入は、
神奈川県民ホールの公式サイトをご覧ください。
不思議な駄菓子が待ち受けるこの舞台は、単なるエンターテインメントに留まらず、心温まるメッセージももたらしてくれることでしょう。さぁ、横浜で共に体験しませんか!