MRG-B5000HT登場
2025-07-24 10:56:31

カシオ新作MRG-B5000HT、伝統技法で生まれた耐衝撃ウオッチ

カシオの新作 "MRG-B5000HT"が登場



カシオ計算機が新たに発表した"MRG-B5000HT"は、耐衝撃ウオッチ"G-SHOCK"の最上位シリーズ"MR-G"からの新製品です。この時計は、角型フォルムを持ち、日本の伝統技術「鎚起」を施された特別なモデルです。発売日は8月8日で、世界限定で500本が販売されます。

日本の伝統技法「鎚起」とは


「鎚起」とは、金属板を鎚で打ち出すことによって、立体感のある形状を生み出す技術です。この専門技術は、時代を超えて受け継がれてきた日本のものづくりの精神を象徴しています。"MRG-B5000HT"では、この技術を用い、力強さと優美さを融合させたデザインが実現されました。

技術的革新を支える素材


この時計の特徴の一つは、純チタンの約3倍という高い硬度を誇るチタン合金「DAT55G」です。この素材は、日本で開発され、鎚起職人の渡邉和也氏によって一点ずつ手作業で成形されました。打ち込まれた鎚目は、それぞれ微細な表情を持ち、全く同じものは存在しません。このような手間をかけることで、一つ一つに魂が宿った時計との出会いを提供しています。

鮮やかな色彩とデザイン


ケースは、刀装具や装身具に使われる独特の光沢を持つ銀灰色の朧銀(おぼろぎん)で仕上げられています。これに加え、ビスやボタンには深い輝きを放つ銅(あかがね)色を採用し、全体のデザインに華やかさを加えています。これらの細部にわたるこだわりが、"G-SHOCK"のタフネスと日本の美を兼ね備えた高品質な製品を作り上げています。

最上位シリーズにふさわしい性能


"MRG-B5000HT"は、強さと美しさを併せ持つ優れた耐衝撃性を有しています。日常生活やアウトドアシーンにおいても、その堅牢な設計はどんな環境にも耐えうる性能を示しています。また、そのデザインはフォーマルなシーンでも適応可能で、幅広いシーンでの活用が期待されます。

鎚起職人 渡邉和也氏


鎚起職人の渡邉和也氏は1978年に新潟県三条市に生まれました。長岡造形大学を卒業後、銅器製作の老舗玉川堂で技術を学び、2005年に独立して鍛工舎を設立しました。彼の作品は、国内外で多くの賞を受賞しており、現代の工芸の新たな可能性を模索する取り組みを続けています。

まとめ


カシオ計算機の新作『MRG-B5000HT』は、卓越したタフネスと日本の伝統技法を融合させた、まさに最上位シリーズの名にふさわしい逸品です。世界限定500本という特別なこのモデルは、強さだけでなく、洗練されたデザインが魅力です。時計マニアや伝統工芸に興味がある方には、ぜひ手に入れていただきたいアイテムとなっています。

詳細はこちらの製品サイトで確認できます。


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