YouTubeで大人気の吉本興業芸人、初のエッセイ本を刊行！

YouTubeで人気のはいじぃ、初のエッセイ本を刊行

吉本興業に所属し、YouTubeチャンネル「はいじぃ迷作劇場」で多くのファンを持つはいじぃが、待望のエッセイ本『明るく生きているつもり』を2025年7月16日に発売する。この本は、自身の人生を赤裸々に綴っており、自己成長や自己表現についての深い洞察が詰まった一冊だ。

はいじぃは、芸人として活動を開始してから27年が経過し、やっとYouTubeを通じて広く認知されるようになった。彼のチャンネル登録者数は114万人を超え、そのコンテンツは主に大食いや食レポに焦点を当てている。ユーモアあふれるトークスタイルは多くの視聴者を惹きつけており、親しみやすいキャラクターが強い支持を受けている。

注目の内容

出版前にAmazonの「イデオロギー」カテゴリーで売れ筋ランキングの1位を獲得した本書は、ただのYouTubeや食べ歩きのまとめではない。幼少期の思い出から、アラフィフの今の心境に至るまでの様々なエピソードを通して、彼の人生哲学や成長の過程が語られている。特に、アラフィフになった彼が感じる自己顕示欲の低下や、他者の生活に寄り添うことの大切さが印象的で、同世代の読者には深く共感される内容となっている。

「自分なんか何者でも良くて、皆の生活の脇役になるのが目標」、この考え方は、年齢を重ねるごとに深まる彼の思考の変化を象徴している。過去の若かりし頃の情熱や、新たな挑戦を続ける姿勢は、同世代だけでなく、若い世代にも強く響くだろう。

本書の章立て

本書は全3章に分かれており、各章では以下の内容が取り上げられる。

- 1章：幼少期〜オーディションに受かるまで

大人になるにつれての成長や、オーディション合格の瞬間など、彼の原点が語られる。

- 2章：新人時代

芸人としての辛い時期や挫折、YouTubeへの挑戦について詳しく触れ、どのように彼が現在の地位に至ったかが描かれる。

- 3章：40代になって

40代の生活や病気との闘い、そしてYouTubeでの活動を通じて得られたやりがいや満足感が綴られる。

はいじぃのメッセージ

はいじぃ自身の言葉によると、「吉本興業のスターたちの影に隠れた、こんな普通の人生もある」と述べており、読者に共感を呼び起こすエッセイとなっている。

このエッセイ本はただの自伝にとどまらず、自己発見や他者との関係を見つめ直すきっかけを与えるかもしれない。読者は、はいじぃの人生を通じて「自分らしく生きること」の大切さを感じ取ることができるだろう。エッセイ本『明るく生きているつもり』は、書店やオンラインでの予約も可能で、早くも多くの注目が集まっている。彼のユニークな視点と温かさが詰まった本書は、出版される日を心待ちにしているファンにとって、まさに必読の作品だ。