小さな冒険者のためのICカード「P♪siyoca」が2025年7月登場！

小さな冒険者の相棒「こども専用ICカード P♪siyoca」

2025年7月上旬、乳幼児玩具メーカーのピープル株式会社から新たに発売される「こども専用ICカード P♪siyoca（ピッしよか）」は、子どもの好奇心を刺激し、親子のおでかけをより楽しいものにする製品です。日用品を遊び心満載の本物そっくりなおもちゃに変えることで子どもたちの「触りたい！」という欲求をかなえ、多くの家庭でのコミュニケーションを生むことを目的としています。

開発の背景と目的

ピープル株式会社は「子どもが触りたくてたまらない日用品」をモチーフにし、「やりたい放題」シリーズなどを展開している企業です。特に、新商品「P♪siyoca」は、親子での電車移動時、駅の改札での一瞬を捉えています。子どもたちが「ピッ！したい！」と思う瞬間を大切にし、親の負担を和らげることを意識して開発されています。

実際の改札で見られる場面を参考に、公共の場で子どもが自らやりたい気持ちを理解し、親子でのやりとりを楽しむことを促す製品です。

こだわりの機能

「こども専用ICカード P♪siyoca」は、特に「非接触センサー」と「使用シーン」に焦点を当てて設計されています。モニターに参加した子どもたちの観察から、特に注目されたのが、ボタンを押すのではなく目の前でカードをかざすことで音が鳴る仕組みです。この新しい体験は、子どもたちの探究心を駆り立て、自然とタッチしたくなるようにデザインされています。

また、親子でできる一体感を得るためのポータブルクリップが用意されており、大人と一緒に改札を通過しながら「ピッ♪」という操作ができる工夫も施されています。

遊びの幅を広げる2モード搭載

「P♪siyoca」はただの交通系ICカードに留まらず、クレジットカードのタッチ決済も試せる2モードに対応しています。リバーシブルでデザインもリアル。交通系ICカードモードとクレジットカードモードで異なる音声を楽しむことができ、子どもたちの遊びの幅を広げます。

実際の活用シーン

モニター調査によって、実際に使用した楽しさだけでなく、日常生活の中での活用方法も明らかになりました。例えば、子どもが疲れて歩けなくなってしまった際に「ピッ♪して行こう」と声をかけることで、ご機嫌になって再び移動を始めてくれたという声もあります。また、ねんねの時間やトイレに行くときなど、イヤイヤ期にありがちな場面でも「P♪siyoca」を使うことで楽しさを演出し、スムーズな行動を促進します。