グンゼ創業130周年を迎え、新たなキャッチコピーとロゴを発表

グンゼが創業130周年を迎え、新たなキャッチコピーとロゴを発表

グンゼ株式会社（大阪市北区、社長：佐口敏康）は、2026年8月に創業130周年を迎えることを記念して、新しいキャッチコピーとロゴを発表した。この記念すべき節目を迎えるにあたり、グンゼは時代の変化に柔軟に対応し続ける企業としての想いを形にした。

新しいキャッチコピー「読めない、GUNZE。」の意味

グンゼが採用したキャッチコピーは「読めない、GUNZE。」である。このフレーズは、130年の歴史の中で培った技術力や挑戦の精神を象徴している。これまでの道のりは、糸から始まり、インナーウェアやプラスチックフィルム、さらには医療分野まで広がる多様なチャレンジを経験してきた。しかし、現代に生きる若い世代の中には、グンゼの名前やその読み方を知らない人も少なくない。そこで、グンゼはその“読めなさ”を逆手にとり、それが未来の未知の可能性を意味すると解釈。このキャッチコピーは、未来への期待感と共に進化し続ける企業の姿勢を表現している。

ロゴに込められた思い

新しいロゴには、130年を象徴する大きなクエスチョンマークが描かれている。これは、グンゼが今後も柔軟で大胆に変わり続けることへの期待を織り込んだものだ。そして、「まだ見ぬ価値」や「未体験のここちよさ」を生み出すために挑戦する姿勢が強調されている。

130年の先へ

ボディコピーでは、グンゼが130年を超えてもなお「未知数」であり、未来を変えるために挑戦を続ける企業であることを強調している。グンゼは、「人間尊重」「優良品の提供」「共存共栄」といった創業の精神を大切にしながら、これからも人々と地球に寄り添った製品やサービスを提供し、持続可能な社会の実現を目指している。

グンゼ株式会社の歴史と活動

グンゼは、1896年に製糸会社として設立された。以降、インナーウェアや靴下といったアパレル事業のほか、プラスチックフィルムを扱う機能ソリューション事業、メディカル事業、さらにはスポーツクラブの運営など、幅広い分野で事業を展開してきた。

企業の活動は、単に製品を提供するだけでなく、人と地球に寄り添う姿勢を持ち続けている。これからの社会に必要な価値を生み出すために、グンゼはその挑戦を続けるとともに、さらなる成長を目指している。

結論

グンゼの130周年を記念したキャッチコピーとロゴは、未来への挑戦と未知の可能性を象徴するものであり、同社のさらなる進化への期待が込められたものだ。今後も、グンゼがどのような新しい価値を生み出し、社会に貢献していくのか注目が集まる。

2026年の130周年を迎えるグンゼから目が離せない。未来に向けて、ますますの発展を期待したい。