セブンプレミアムの新たな挑戦
株式会社セブン-イレブン・ジャパンは、大阪・関西万博の開催を機に、二つの新しいアイスクリームを全国で発売することを発表しました。発売されるのは、「セブンプレミアム チョコレートバー カリッとマカダミア」と「セブンプレミアム まるで完熟バナナ」の二商品で、いずれも環境へ配慮しながら、おいしさを追求しています。
カリッとマカダミアの魅力
「セブンプレミアム チョコレートバー カリッとマカダミア」は、豊かな風味が魅力のマカダミアナッツを使ったアイスバーです。見た目にもこだわり、マカダミアペーストを贅沢に使用したチョコレートで表面をコーティング。中には2種類のマカダミアナッツがたっぷりと散りばめられており、「カリッ」という食感が楽しめます。このバランスが絶妙で、口の中で広がるコントラストが心地良い魅力を放っています。
また、アイススティックは環境負荷を軽減するために、成長が早い竹材を使用。これにより、持続可能性の向上にも寄与する仕組みとなっています。このような取り組みは、食を通じて地球環境を守る意識が反映されています。
濃厚なバナナ体験
一方、「セブンプレミアム まるで完熟バナナ」は、冷凍果実を味わうような感覚が楽しめるアイスです。特徴的なのは、使用されている「もったいないバナナ」と呼ばれる規格外のバナナのピューレ。見た目こそ普通であっても、味わいには影響を与えず、むしろ非常に濃厚です。
アイスは2層仕立てで、外側はさっぱりとしたバナナの風味を楽しめ、内側に入ると熟したバナナの甘みが口いっぱいに広がります。この見事なコラボレーションは、味わうたびにバナナの豊かな香りを感じさせてくれます。さらに、Dole社との提携により、規格外バナナを有効活用する試みがなされており、フードロスの削減にも貢献しています。
SDGs達成へ向けた取り組み
この二つのアイスは、いずれも大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿ったものです。SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて、セブン-イレブンは環境に配慮した商品開発を進めており、これからも様々な商品を展開していく予定です。
セブン-イレブンの商品担当者は、「食べることが持続可能な社会づくりにつながる」と語り、今後も「もったいない原料」を使用したアイスの開発に取り組んでいく意向を示しています。
まとめ
環境に優しさとおいしさの両立を目指すセブン-イレブンの新アイスは、まさに心と体を満たす“サステナブルアイス”。ぜひ、4月29日から販売開始予定のこの2商品をお楽しみください。おいしいだけでなく、その背景にあるストーリーにも触れ、自分が選ぶ食がどのように未来に繋がるのか考えてみるきっかけになるかもしれません。