『赤毛のアン』リバイバル
2025-05-13 12:43:35

高畑勲監督『赤毛のアン』、全国リバイバル上映が決定!

高畑勲監督の名作映画『赤毛のアン』がリバイバル上映決定!



2025年5月30日から、映画『赤毛のアン~グリーンゲーブルズへの道~』が全国で2週間限定でリバイバル上映されることが発表されました。この上映は、国内最大級の映画・ドラマ・アニメのレビューサービスを提供するFilmarksが主催するリバイバル上映プロジェクトの一環です。日本アニメーションの創業50周年を記念したこの企画は、観客に愛され続ける名作の魅力を再確認する絶好の機会となるでしょう。

名作の復刻版と入場者プレゼント



リバイバル上映に際し、特製のポストカードが入場者にプレゼントされます。このポストカードには、窓辺から空を見上げる少女アンの姿が描かれており、映像の一部を思い起こさせる美しいデザインです。このポストカードは15年前に上映された際に限定配布されたもので、「世界名作劇場50周年」を祝う復刻版となっていますが、数量は限られており、先着順での配布となりますので、ぜひ急いで劇場へ足を運んでいただきたいです。

大規模上映へと拡大



昨年、ルーシー・モード・モンゴメリーの生誕150年を迎えたこともあり、『赤毛のアン』のリバイバルはますます盛り上がりを見せています。今回の上映は、ジブリ美術館による配給で前回の上映よりも規模を大きく広げ、多くの劇場で鑑賞できる機会が設けられています。この機会に、全国の映画館で『赤毛のアン~グリーンゲーブルズへの道~』をぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。

上映劇場一覧



全国84の劇場で上映される本作ですが、追加劇場も発表されています。例えば、福島の「まちポレいわき1&2」、大分の日田シネマテーク・リベルテ(7月26日から)、鹿児島のガーデンズシネマ(6月2日から)などです。追加劇場の情報は公式X(@Filmarks_ticket)にて随時更新されていきますので、チェックしておくと良いでしょう。

作品の背景と見どころ



『赤毛のアン~グリーンゲーブルズへの道~』は、1908年に出版されたルーシー・モード・モンゴメリーの小説が原作です。この作品では、孤児院からカスバート家に引き取られた少女アンが、美しいプリンスエドワード島の自然の中で自分の居場所を見つける成長物語が描かれています。監督を務めるのは、名作『火垂るの墓』の高畑勲氏で、シナリオには千葉茂樹や磯村愛子など多くのクリエイターが参加しています。

美術監督には宮崎駿が名を連ねており、キャラクターデザインや作画監督には近藤喜文が担当しています。声優陣も豪華で、山田栄子や北原文枝など多くの著名な声優が参加しています。このような背景からも、作品に込められた温かいメッセージや美しい描写は、観る人の心を打つのです。

最後に



『赤毛のアン~グリーンゲーブルズへの道~』は、鑑賞する人々に感動と共感を与えてくれる物語です。この機会に、再び映画館のスクリーンでその魅力を体験し、自身の心に残る名作となることを願っています。ぜひ、大切な人と一緒に劇場へ足を運び、愛のある物語に触れてみてください。


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